人は生きていく上で「よって立つところ」が欲しいもの。それが卒業した学校であったり勤め先の会社であったりする。でもリタイアして時間が経過してくると、自分が考えてるほど組織は自分のことを思ってくれてはいないと気づき始める。そして属していた組織を誇ることのつまらなさを感じるようになるものだ。そろそろみんなもそんな気分になってきたのではないだろうか。
残された人生はそう長く無いことだし、これからは現役の頃に属していた組織に気を使うことはやめよう。昔のしがらみから自分自身を解き放とう。ヒラメになる必要はない自由にやるのが良い。そうすれば自分の周りに新しい友も増えると思う。
「ごの会」でそんな近況も語り合いたいものだ。
金森
今年はみなさんと会える機会が多くなればと思っています。気軽にミニ同期会をやりましょう。
本年もよろしくお願い致します
今夜は金沢片町のありがと酒場で旧友と一杯やってきた、忘年会だね。帰りに戸を開けると雪がちらついている。どうもこれから雪が積もりそうな気配だ。金沢に来ることがあったら一言声を掛けてくれればと思う。ありがと酒場で一杯やろうよ
1組金森
お久しぶりです。寒く長い冬も終わって、やっとさくらの季節になりました。私の近況をご紹介します。金沢に来るようなことがあれば、ぜひ声を掛けてください。待ってます。
金沢の桜・高橋川 Apr. 13, 2012
四高記念館・金沢 Apr. 8, 2012
お花見がてら さくらさんぽ・金沢兼六園 Apr. 8, 2012
1組 金森
冬の北陸地方の空はどんよりと鉛色をしていることが多い。青空が見える日は数える程しかない。それに比べ東京など太平洋側は晴れの日が続き羨ましい。
先週の土曜日は金沢でも久しぶりに青空を見ることができた。そんな晴れ間に、兼六園と金沢21世紀美術館を散歩した。
やっぱり、青空を見ていると気持ちも晴ればれとしてきていい気分になる。春が待ちどうしい。
たまには金沢でミニミニ同期会というのはどうだろうか。連絡をくれると嬉しい。
1組 金森
時計塔の奥に見えるのが富山市公会堂だ。この公会堂は1997年3月に閉館し、今は一昨年の同期会で会場にしたANAクラウンプラザホテル富山になっている。時計塔も今では立山をイメージしたものに建て替えられて当時の面影はない。
また、この公会堂は「東京の日比谷公会堂、大阪市中央公会堂と並ぶ日本三大公会堂として呼ばれていた。また名物となっていたのが映写機であり、シネマスコープにも対応されていた。同公会堂の映写機は現在富山市郷土博物館に展示されている。」とウキペディアに書かれている。
いまでは牛島町にある富山市芸術文化ホール(通称 オーバード・ホール)が公会堂の役目を担っているようだ。
高校の頃、この公会堂であった合唱大会かなにかで、太田くんがやっていた合唱部を応援にいったという記憶がかすかにある。
1組 金森
新年明けましておめでとうございます。
みなさんの中には、現役時代の忙しさから開放され、ゆったりとした生活を送っている人もいるでしょう。あるいは、父母の介護看護に汗を流されている人もいるいるのではないでしょうか。いずれにしても、多くの同期生のみなさんは現役時代の煩わしさから開放された一年を過ごされたことと思います。
実は私は昨年の暮れ、ひょんなことから肩を痛めてしまいました。肩甲骨の奥辺りからくる肩が抜けるようなズキンズキンとした痛みに悩まされしまた。首から肩に掛けての筋の疲労と緊張からの痛みのようです。自分の体力を過信し過ぎて、ゴルフやらトレッキングやらと、知らず知らずに身体に無理を掛けていたのが原因かも知れません。
肩を痛めてみて、介護する立場から介護される立場になりつつある現実を知らされた思いです。家族にも迷惑を掛けてしまいました。そう、いつまでも若くはないということでしょう。そして、無理をすれば自分だけでなく、周りの人にも迷惑を掛けてしまうということを実感しました。
自分の体力も歳相応に衰えていることを認識して、若いころのように無茶することなく、周りの人とも楽しく過ごしていきたいと思っています。みなさんも自分の体力を過信することなく元気にお過ごしください。
みなさんにとって辰年が良い年になりますように。
平成24年元旦
1組 金森
来年は母校の創立50周年だそうだ。母校も長続きしたものだ。
先週(19日の週)に、みなさんのところに母校の住所が印刷されている封書が届いたと思う。実は、なぜか急に送付を頼まれて、わたしが宛名ラベルを作って送った。封書の中には、ひと言で言えば「年明けに寄付の依頼があると思うから、寄付してほしい」という依頼状が入っていたと思う。寄付しなくてはと思うひとは寄付していただければと思う。
送った封書だが「転居」等の理由で、返品されるものが10通近くになっている。昨年の同期会から1年余りで連絡が取れなくなったということだ。定年になって富山に戻った(転居した)同期生もいるのかも知れない。ハッピーな理由での転居であってくれれば良いと思うし、いつかまた連絡が取れるようになってくれれば嬉しいと思っている。
ところで、依頼状を読んで、大学進学のための予備校的な母校だけれども、少子高齢化の中で、これからも存続させていく必要があるのか。一定の役割は終わっているのではないか。などと思ったりもした。
富山県外に住んでいるので、富山県の教育事情や学校事情はよく分からないが、時代の要請に合わせて、学校統合や廃校(名前が消える)ということがあっても良いと思っている。
もちろん、母校の名前が消滅すれば寂しいことだが、高校時代を過ごした母校はわたしたちの記憶の中に生き続けていくし、同期会も残っていくだろうと思っている。
1組 金森
台風の影響で小雨が降る中、長崎くんちが始まりました。7日から三日間続きます。諏訪神社に踊りを奉納するお祭りで、朝7時頃から、NHK教育を始め、民放3局が通常番組を打ち切って生中継するくらい力が入っています。残りの民放1局は、通常どおり。今年は、六つの町内(踊り町と言います)がそれぞれ異なった踊りを奉納します。私は去年から長崎に来ているので二回目の「おくんち」です。来る前は、龍(じゃ)踊りぐらいしか知らなかったのですが、どの踊りも、情緒あり迫力ありで、見応えがあります。ひととおり見るには3時間余りかかります。長崎は年中いろんな催しがあり、刺激的で、いい街です。(知)
新刊をご紹介します。3月12日が発売予定日ですが、書店に並ぶのは少し後になると思います。なお、富山県下の主な書店には配本しますが、富山の清明堂書店本店と中田書店本店では、平積みしていただけるようです。ついでの時にでも、手に取って見て頂けるとなおのこと嬉しいです。
齧りかけの林檎(かじりかけのりんご)
ガラス細工にも似た繊細な少年期から、肉欲に翻弄されて悶え苦しむ青春期、生の哀しみがよどみ溜まりいく壮年期、そして、哀しみの淵に追い込まれ、そこから不死鳥のように甦る老年期の新生への予感までを真摯なタッチで描く感動作。
生きることに疑いを抱き、手応えのある生を求めて最後に辿りいたところには......?
幼い心にふと湧き上がった母への疑い、少年期への目覚めを描く「花の首」「樹下の骨」。社会への不信と性への渇望、熱く猛々しい血肉に翻弄されて未来に旅発つ青年の姿「囓りかけの林檎」「停車場」。世の片隅にけなげに生きる者への共感と反省「潤んだ目」「シャクナゲ」。
生きることの哀しみの中から愛を見い出し、信仰への問い掛け「黒い向日葵」「ウルビーノ・風の声」。老いの嘆き、その絶望から甦る新生への願いを描く「老樹」「滅鬼の桜」。富山の美しい自然を中心とした十編。
ISBN978-4-902182-10-1
香積 響 著 四六判322頁
発行 オブアワーズ
定価 1470円(本体1400円+税)