toyamabijyutsukan2

雑談 一覧

常用漢字「薦」のエッセイ

  • 雑談

先日、米国のカリフォルニア州バークレーでライターをしているEve Kushner(イブ・クシュナー)さんからメールがあった。

常用漢字についてのエッセイを書いているそうで、「薦」という漢字のエッセイを書こうとしている。ついては、sewanin3(私)が flickr にアップしている金沢武家屋敷跡の薦掛けの写真が、エッセイにぴったりなので利用させて欲しいといった内容のメールだった。

利用を承諾したところ、その写真を掲載たエッセイがPDFで送られてきた。

該当箇所を、許可を得て切り取って、画像にしたものを下に掲載した。「薦掛け」はもとより、長町武家屋敷跡のことも紹介されている。ぜひ、読んでもらいたい。

ところで、撮影した写真は誰でも見れるように flickr に格納している。その flickrサイトのアクセス回数は今では130万回以上になっている。日本国内だけではなく、世界の人が見てくれている。

今更ながら、インターネットは、国境を超え世界のひと達と繋がっているのだということを、実感した出来事だった。

Joy o' Kanji(漢字の喜び)
http://www.joyokanji.com/

CHARACTER HOME PAGE 薦
http://www.joyokanji.com/ character-home-page/%E8%96%A6

Sewanin San (fliker)
https://www.flickr.com/photos/sewanin3/

komogake

金森

確定申告と税金

  • 雑談

確定申告の季節は終わった。2月に入って直ぐに確定申告したので、既に還付金が指定口座に振り込まれた。

会社に勤めている時は、税金は給与から天引きされるので、納税についてはあまり気にはならなかったと思う。

リタイアするとそう呑気なことも言ってられない。税の重さをひしひしと感じる。特に社会保険料が高いのには驚く。そこで、年金などで天引きされている税金(源泉徴収)を、確定申告で少しでも取り戻さなければならない。意外と多くの金額を戻してもらえるものだ。

ただ、税の仕組みにはいろいろと罠がある。その辺のところを調べた。(税理士、行政書士ではないけれど・・・)

まず、税や社会保険料は、前年の年収で計算して徴収される。前年に退職したとすれば、前年の年収で計算される。すなわち、退職した次の年に収入が無くても、退職前の年収で税金や社会保険料が徴収されることになる。

また、昨今、政府は貯蓄から投資へなどと言っている。貯金してても利息はほぼゼロなので、株式投資や投資信託などで運用している人も多いだろう。

そこで、次の図で株式譲渡益・配当と社会保険料の関係をまとめた。

確定申告での影響

国保・後期高齢の保険料が上がる

国民健康保険および後期高齢者医療制度の保険料は、総所得金額等(一部 地域では個人住民税の額など)を基準に決められる。投資家本人が国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者である場合は、この点に注意しなければならない。

◆ 配偶者控除・扶養控除の適用除外になる

配偶者控除および扶養控除は、配偶者および被扶養者の合計所得金額が38万円 以下の場合に適用できる。配偶 者控除の適用から外れると、扶養者である夫、親、子などの所得税・住民税が上がる。投資家本人が夫、親、子などの扶養になっている場合は、この点に注意が必要。

◆ 住宅ローン減税・投資型減税の適用除外になる

 (省略)

◆ 年金・健康保険で扶養からはずれ、新たに国保の加入・国民年 金保険料の支払いを求められる

専業主婦や夫の扶養の範囲内で働いている妻は、年金では国民年金第3号被保険者、健康保険では夫の保険の被扶養者となり、妻の分の保険料を支払う必要はない。しかし、恒常的な収入が130万円以上あるとみなされると、 年金では国民年金第1号被保険者として、健康保険では国民健康保険の被保険 者として新たに保険料を支払うことになる。

この扶養の判定基準である「恒常的な収入」に株式の譲渡所得や配当が含まれ るかについては明確な規定はない。しかし実務では、申告された配当について 「恒常的な収入」に含めて計算している社会保険事務所や年金組合が多いようだ。

なお、60歳以上の高齢者で、健康保険について子の扶養になっている場合も同様の問題が起こる可能性があるので注意が必要。

◆ 医療費の自己負担割合・自己負担額の上限が上がる

国民健康保険では、所得により医療費の自己負担割合や月間の自己負担額の上限が異なる。例えば、75歳以上の高齢者の医療費の自己負担割合は、所得が比較的少ない「一般」とされると1割、所得が「現役並み」とされると3割となる。

総所得金額等をもとに「現役並み」か「一般」かの判定をされるので、株式の譲渡益や配当を申告すると、「一般」から「現役並み」になる可能性がある。

国民健康保険の加入者の場合、この点にも注意が必要。

特に、70歳以上になって、源泉徴収されている株式譲渡益や配当を不用意に確定申告すると、次年度の税金が跳ね上がったり、社会保険料の負担が多くなったり、病院の窓口で払う医療費負担が3割になったりするので、特に注意が必要だ。

株式投資をしていないとしても、生命保険の払い戻し金などの一時金が入る場合があるだろう。そういった場合も税理士や税務署などのしかるべき人に相談したら良いと思う。意外と税務署でも納税者の負担にならない有利な方法を教えてくれるものだ。

金森

東洋経済ONLINEに北陸新幹線に関する記事が掲載されている。開業初日を取材し、感じたことをまとめたレポートだ。その記事の中でも特に気にかかった箇所を引用して紹介する。

まず、北陸新幹線開業で関西圏と富山、金沢間に乗り継ぎが生じることについては、利用客数や運賃、時間など、具体的な数値を示しながら、次のように分析している。

北陸新幹線の開業で、首都圏から富山・金沢間は、越後湯沢、長岡、米原などでの新幹線と在来線特急の乗り継ぎが解消されたが、大阪・名古屋方面から高岡・富山方面へは逆に金沢での乗り継ぎが生じた。

ダイヤ改正前後を比較してみると、例えば大阪から富山間は約3時間15分、8730円(通常期に普通車指定席を利用した場合)であったのが改正後、約3時間5?10分、9430円となった。700円、高くつくようになったのに、さほどのスピードアップにはならず、乗り換えの手間も増えた。

これには関西の経済界から、「東京一極集中が余計に進む」と不満の声も上がったようだ。しかし、大阪・京都から北陸方面への需要は、金沢で大きな段差が生じていたのも事実だ。改正前、大阪から富山・魚津間直通の「サンダーバード」は1日15往復あったが、それらの列車でもかなりの数の乗客が金沢において乗降していたのを、何回も見ている。

国土交通省が行っている「旅客地域流動調査」では、平成24(2012)年度における、大阪府と石川県、富山県の相互間の旅客輸送人員(JR利用客)は、大阪府から石川県が67万600人に対し、大阪府から富山県が37万6500人。だいたい9:5ぐらいの割合となっており、私の実感を裏付ける。

関西から富山の流動は、対石川県と比べて少ないからと割り切られたのか。ちなみに同じ統計によると、東京都から石川県は39万4700人、東京都から富山県は44万8400人(いずれもJR利用客のみ)である。

北陸新幹線開業に伴い北陸本線の金沢から富山間は、第三セクターの「IRいしかわ鉄道」と「あいの風とやま鉄道」(両鉄道の境界は県境)の路線となり、JR西日本の路線ではなくなった。このため、従来の「サンダーバード」の利用客は自社の路線である北陸新幹線へ誘導したいという論理も、JR西日本が民間企業である以上、正当なものであろう。

建設的に考えるのなら、運賃・料金を北陸新幹線開業前のレベルに抑えるための、何らかの割引があってもよい。サービスダウンは、できるだけ補わなければならない。

一方、地元自治体主導で設立された第三セクター鉄道も、JR西日本に遠慮することはない。IRいしかわ鉄道の列車は、金沢駅の在来線ホームに発着し、JR在来線列車との間に乗り換え改札はない。あいの風とやま鉄道へも直通する快速「あいの風ライナー」は、金沢から富山間を45分程度で走破しているから、23分の「つるぎ」との所要時間差は約20分。「サンダーバード」「しらさぎ」接続ダイヤとすれば、新幹線駅から離れた石動(小矢部市)、高岡、小杉(射水市)へなら、三セク経由が有利になるケースも出てくるだろう。

また、金沢駅の鼓門などについて、私が感じていたと同じようなことを書いて、レポートの結びとしている。

また、同じ兼六園口には、木造の巨大な「鼓門」が駅への歓迎ゲートのように立っている。伝統芸能で使われる鼓を模したもので、2005年に完成した新しいものだが、今や金沢のシンボルでもある。

これらの建物は、駅としての機能に直接関わるものではない。つまり、無くても、列車への乗降には何ら差し支えるものでもない。しかし、存在していれば心が豊かになる。それが文化というものだ。

慌ただしい日常から離れることを目的とするのが「旅」ならば、金沢のこうした文化は、来訪の目的として心に大きく作用することであろう。北陸と北陸新幹線の今後を、暖かく見守っていきたい。

北陸新幹線、その実力と残された課題とは?
開業初日に取材をしてわかったこと
http://toyokeizai.net/articles/-/63933

金森

遠のく富山

  • 雑談

4月の例会、ぜひ参加したかったのですが、またも行くことができなくなりました。残念です。

5月の連休は妹の息子さんの結婚式で富山に帰る予定です。

ただ、北陸新幹線開業の影響か、関西から北陸方面の特急はすべて金沢止まり。富山に帰る者にとっては非常に不便なことになってしまいました。

特にホーム移動はとても不便。時間的にも疑問符が付きます。自分が取り立てて金沢という町に興味があるわけではないために批判的になるのかもしれませんが、今後関西からの北陸方面への観光客は減るような気もします。

高山には興味があるので、いっそのこと時間はかかっても名古屋から岐阜経由で帰ってみようかなと思っています。

昨日の石川県と富山県の年収比較とコメント、とても興味深く拝見しました。個人的にはもっと差があると思っていましたので石川県意外と頑張っているなという思いです。このような比較をしていくと意外な県民性が浮かび上がってくるのではないかと思いました。

次回を楽しみにしつつ、また、関西から富山の直通が再開することを期待して。

広田知紀

厚生労働省の統計に「賃金構造基本統計調査」というがある。この統計資料で、富山県民と石川県民の平均年収を比較してみた。

富山石川給与平成25年

平成25年

<富山県 基本データ>
平均年収:424万円
平均月収:30万円
平均時給:1,655円
年間賞与等:68万円
平均年齢:42.4歳
平均勤続年数:12.7年
総労働時間:179時間
復元労働者数:238,780人 

<石川県 基本データ>
平均年収:415万円
平均月収:29万円
平均時給:1,602円
年間賞与等:67万円
平均年齢:42.0歳
平均勤続年数:12.4年
総労働時間:181時間
復元労働者数:218,770人

※統計元:厚生労働省「平成25年賃金構造基本統計調査」
※復元労働者数: 全員を調査することができないので、回答を元に推定した人数

富山県民の年収が石川県民の年収を若干だが上回っている。

富山と金沢の街を見ていると、富山に比べ、金沢の街にはにぎわいがある。繁華街など、レストランや居酒屋の数は金沢の方が多くて、にぎわいもある。ひょっとしたら、県民の年収差に関係あるのではと思ったのたのが、今回の年収差を調べる切っ掛けでもあった。しかし、年収差は関係なさそうである。

石川県は兼六園の整備や金沢城の復元、最近では玉泉院丸庭園を復元した。いずれも県民の日々の生活に直結するようなモノではない。

北陸新幹線開業に合わせて、金沢駅も改修した。地元能登の木材を使い、柱などの装飾には金箔、輪島塗、加賀友禅といった伝統工芸品を配している。また、もてなしドームや鼓門など一見無駄とも思われるようなモノを造っている。

ところで、金沢駅の商業施設「あんと」の中に「金沢 OLD MEETS NEW」といったコーナーがある。さしずめ「古き良き伝統に、新しい感性が出会う」とでも言いたいのだろう。

富山駅にはこうった無駄なものがあるだろうか。富山では、効率的、あるいは合理的と思われないものにはお金を掛けていないのではないかと思う。

古き良き伝統に、新しい感性が出会う 金沢OLD MEETS NEW. 金沢駅 金沢

一方、金沢駅の思いは「OLD MEETS NEW」に込められているように思う。金沢駅を降り立ったひと達に、金沢の街の雰囲気を伝え包んで、市内へと誘う。ワクワクとした気持ちにさせる。正に玄関の役割を担っている。駅そのも、あるいは展示されているものが主役として主張するのではなく、ようこそ来ていただきましたという「おもてなし」の気持ちを伝える玄関であり、あくまで黒子的な施設といった位置づけで造られているように思える。

どうも、富山と石川ではお金を掛けるモノや場所、価値観に微妙な違いがあるようだ。このことが、街なかの活気の違いにもなっているようにも思える。

街のにぎわいは、住む人達の無駄を楽しむこころ根から生まれるもののように思えてきた。

金森

中村酒造の吟醸生貯蔵酒

  • 雑談

今日の晩酌は中村酒造の吟醸生貯蔵酒。本社は金沢長土塀とあるが、その住所には会社と思えない民家があるだけ。実際は野々市に蔵があり、ラベルには工場が野々市とある。もともとは金沢が創業の地、訴求力からすればやっぱり「金沢」なんだと思う。蛇足だけど、金沢本多町にある中村記念美術館は中村酒造が金沢市に寄贈したものだ。

紹介する吟醸生貯蔵酒は、味はフルーティにも関わらず、すっきりと切れがある。女性にも人気になる酒と思う。

肴は、四十萬谷本舗の「能登いかの野菜づめ」にした。

日榮吟醸生貯蔵酒 中村酒造 金沢長土塀

能登いか野菜づめ 四十萬谷本舗 金沢弥生

金森

義母は認知症で食事ができなくなっている。「モノの食べ方が分からなくなっている」といった方が正しいだろう。

入院している義母の様子を見ていると、そう遠くない将来に自分もこうなるかも知れないとふと思うことがある。

そんな中、『週間ダイヤモンド』に興味深い記事があった。人ごとではないと思い引用して紹介することにした。


『週刊ダイヤモンド』2月21日号の巻頭特集は「3人に1人がヤバい 認知症社会」。さて、2025年に認知症やその予備軍の人数はどこまで膨らんでいるのだろうか。


『週刊ダイヤモンド』2015年2月21日号の特集は、「3人に1人がヤバい認知症社会」

認知症の高齢者(65歳以上)は、団塊の世代が全て75歳以上となる2025年には多い場合で730万人となり、高齢者の5人に1人に上る。年明けに国が明らかにした推計は、認知症社会の到来を告げた。

12年時点は462万人で、高齢者の7人に1人だった。有病率は十数年で一気に高まることになる。

これだけでも十分衝撃的だが、認知症の予備軍である軽度認知障害(MCI)を含めてカウントすれば、もっと厳しい現実が突き付けられる。

12年の時点では認知症462万人とともに、MCIが400万人いると報告されている。認知症の後ろには、その8割分に上るMCIが控えているのだ。

25年時点で同じ割合でMCIがいるとすれば、584万人。認知症と足し合わせると1314万人。高齢者の3人に1人に相当する。

特に糖尿病や高血圧は認知症の大きなリスクファクター。生活習慣病に不安のある中高年は注意が必要だ。

「アルツハイマー病が増えているのは糖尿病とその予備軍が増加しているから。まず糖尿病にならないようにするのが重要」と清原裕・九州大学教授。糖尿病の有病率増加の影響を受けないと想定して25年の認知症を推計すれば、675万人にまで抑えられる。

脳血管性認知症については高血圧との関連が強いため、「若いうちから高血圧を早期発見、早期治療すること」が肝要だ。

続きは こちら で・・・

金森

カレートースト

カレーライスの残りのルーをパンの上に載せて、パルミジャーノチーズの端っこをトッピングしてトーストにした。そのままでは食べづらく、フォークとナイフで小さく切りながら食べるのが良さそうだ。(もちろん、作ったのは妻だが)

義母が入院している病院の主治医から「そろそろ退院しても良いかも」との連絡があった。退院先のグルーブホームのケアマネージャーさんが病院に様子を見に来てくれ、主治医、ソーシャルワーカーとの話し合ってくれた。いろいろ検討した結果、グループホームで面倒を見るのは無理との結論になった。

結局のところ、いまの病院で様子を見ながら、病院が次の施設を紹介すると言われている。ただ、食事は高カロリー輸液に頼るしかなくなってきており、内科病棟に移された。

これからの予定を立てるのが難しくなってきた。

パンにカレーライスの残りの具とパルミジャーノチーズの端っこを乗せて焼いた。カレートースト

金森

JR京都駅

宿は草津のホテルにして新快速でJR京都駅に出た。

JR京都駅は古都の玄関口。神社仏閣をモチーフにして古都をイメージしたデザインでもよさそうなものだ。しかし古都を連想するものはない。

京都のひと達は保守的というよりも、どちらかと言えば革新的だと思っている。

古いものを守り続けるということは革新的であり、古いものを衰退させないためには革新的でなければならないということだろう。

京都駅
京都駅
京都タワー 京都駅 京都

今月末にネットのポイントが消滅してしまう。それは勿体無いということで、京都を散策することにした。土日の宿は一杯なので平日に京都の宿坊を予約していた。

ところが天気予報が月曜日から崩れると変化してきた。雨では興醒めする。しかし京都では土曜日は車を無料で車を留めておける宿などはない。

草津のホテルに宿泊して電車で京都に行くことにした。草津から京都までは20分で行く。草津駅前にあるクサツエストピアホテルがツインで一泊四千円ちょっとで予約できた。チェックインしたらデラックスツインに空きができたということで無料で変更してくれた。車の駐車も終日無料だった。

クサツエストピアホテル

親の介護

  • 雑談

1995年(平成7年)から、自宅での親の介護が始まった。もう20年になる。

親父を自宅で10年間介護した。親父が亡くなって1年もしない内に、義母を自宅で介護することになった。今までの20年間で親を自宅で介護していなかったのは一年弱ということになる。

親父は帯状疱疹を患ってから介護度5で寝たきり状態となった。自宅に介護用ベットを借りて介護を続けた。ベットの隣で仕事をする日々が続いた。

どんなに介護しても、親の状態は終末に向かって徐々に悪くなっていくものだ。病気での入退院を繰り返すと、入退院の度に状態は悪くなっていく。

親を介護していると、何時までこうっいた生活が続くのか分からない。出口の見えないトンネルの中を歩いているようで、明日を見通せないのが一番に辛い。

子供の看病であれば、退院すれば元気になるという希望が持てる。一方、親の介護の場合は、退院してからの介護の方が、入院する前よりも大変になることの方が多い。

また、介護している親が退院したとしても、入退院の度に状態は悪くなって行くものだ。そして自宅での介護は大変になっていく。家族の予定は、親の介護に左右されるようになっていく。

20年間よく続けてこれたものだと思う。妻がよくやってくれたと感謝しかない。

義母の介護度は3だ。多分、今回のことで介護度は4とか5になるのではないだろうか。義母の主治医の先生からは「認知症で寝たきりになると、7年だね」と言われた。担当のソーシャルワーカーからは「退院しても自宅で介護を続けることは無理だと思う。退院して直ぐに自宅に返すことはしない。相談しましょう」と言われている。

まだまだ介護は続く。しかし、主治医とソーシャルワーカーの話を聞いて、親父を介護してきた経験から、これからどう過ごすかの想像できるようになってきた。妻とも「20年はやっぱり長かったね」と、そんな話ができるようになってきた。

金森

このページの上部へ

ごの会

「ごの会」は富山東高校5回生を中心にした親睦会です。

ごの会ブログのURL
http://www.ofours.com/higashi5/

個人情報取扱指針

ごの会個人情報取扱指針

連絡先

世話人への連絡 higashi5@ofours.com

ブログ記事を募集しています。ブログに載せたい記事を連絡先にメールして下さい。写真が添付されていれば適当に画像処理して掲載します。みなさんからの投稿を楽しみにしています

サイト内検索

最近のコメント

月別アーカイブ

  1. 2020年9月 [4]
  2. 2020年6月 [1]
  3. 2020年3月 [1]
  4. 2020年2月 [1]
  5. 2019年10月 [7]
  6. 2019年9月 [1]
  7. 2019年8月 [4]
  8. 2019年7月 [2]
  9. 2019年4月 [1]
  10. 2018年12月 [2]
  11. 2018年10月 [3]
  12. 2018年9月 [5]
  13. 2018年8月 [3]
  14. 2018年7月 [1]
  15. 2017年10月 [2]
  16. 2017年8月 [1]
  17. 2017年7月 [5]
  18. 2017年2月 [1]
  19. 2017年1月 [7]
  20. 2016年12月 [14]
  21. 2016年11月 [22]
  22. 2016年10月 [2]
  23. 2016年9月 [15]
  24. 2016年8月 [16]
  25. 2016年7月 [17]
  26. 2016年6月 [17]
  27. 2016年5月 [13]
  28. 2016年4月 [16]
  29. 2016年3月 [12]
  30. 2016年2月 [12]
  31. 2016年1月 [9]
  32. 2015年12月 [8]
  33. 2015年11月 [15]
  34. 2015年10月 [10]
  35. 2015年9月 [8]
  36. 2015年8月 [15]
  37. 2015年7月 [27]
  38. 2015年6月 [10]
  39. 2015年5月 [15]
  40. 2015年4月 [6]
  41. 2015年3月 [14]
  42. 2015年2月 [15]
  43. 2015年1月 [22]
  44. 2014年12月 [15]
  45. 2014年11月 [10]
  46. 2014年10月 [24]
  47. 2014年9月 [21]
  48. 2014年8月 [15]
  49. 2014年7月 [12]
  50. 2014年6月 [7]
  51. 2014年5月 [12]
  52. 2014年4月 [6]
  53. 2014年3月 [23]
  54. 2014年2月 [16]
  55. 2014年1月 [21]
  56. 2013年12月 [16]
  57. 2013年11月 [6]
  58. 2013年10月 [4]
  59. 2013年9月 [2]
  60. 2013年8月 [6]
  61. 2013年7月 [1]
  62. 2013年6月 [3]
  63. 2013年5月 [1]
  64. 2013年4月 [2]
  65. 2013年3月 [4]
  66. 2013年2月 [6]
  67. 2013年1月 [6]
  68. 2012年12月 [2]
  69. 2012年4月 [2]
  70. 2012年2月 [1]
  71. 2012年1月 [7]
  72. 2011年12月 [3]
  73. 2010年10月 [1]
  74. 2010年6月 [1]
  75. 2010年1月 [1]
  76. 2009年10月 [1]
  77. 2009年4月 [1]
  78. 2009年3月 [5]
  79. 2008年11月 [3]
  80. 2008年8月 [1]
  81. 2008年6月 [1]
  82. 2008年5月 [1]
  83. 2008年4月 [4]
  84. 2008年3月 [2]
  85. 2008年2月 [5]
  86. 2008年1月 [6]
  87. 2007年12月 [4]
  88. 2007年11月 [4]
  89. 2007年10月 [11]
  90. 2007年9月 [4]
  91. 2007年8月 [6]
  92. 2007年7月 [3]
  93. 2007年6月 [16]
  94. 2007年5月 [28]
  95. 2007年4月 [13]
  96. 2007年3月 [27]
  97. 2007年2月 [15]
  98. 2007年1月 [22]
  99. 2006年12月 [20]
  100. 2006年11月 [24]
  101. 2006年10月 [24]
  102. 2006年9月 [14]
  103. 2006年8月 [9]