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雑談 一覧

認知症

  • 雑談

昨日、義母が心療内科(精神科)の病院に入院した。

義母は、昨年夏からグループホームに入っていた。グループホームは認知症の人達が暮らす介護施設だ。それまでは、デイサービスとショートステイサービスを利用しながら自宅で介護していた。しかし、認知症が進み下の始末など自宅での介護が限界に近づいてきていた。ケアマネージャーさんもいろいろと心配してくれ、グループホームを紹介してくれた。ただ、入所まで半年ほど待った。

グループホームには二週間に一度は様子を見に行く。一週間程前に行った時に、義母の様子が少し変わっていると感じていた。上手く食事が取れなくなっている。一言で言えば「食べ方が分からない」「食器やスプーンなどの道具の使い方が分からなくなってきている」。時たま、スプーンの裏側で食べのもをすくってみたり、茶碗をクルクル回していたり、スプーンの持ち手をくわえてストローのようにして吸おうとしたりしていた。

介助して食べさせようとしても、余計なことをするなと食べようとしない。グループホームでの生活も限界になりつつあると感じた。

それから二三日して、認知症専門の病院で診察してもらおうということなった。

脳のMRIを撮るなどの診察で、即座に入院となった。脳はかなりスカスカの状態で、前頭葉なども機能しなくなっているようだ。感情も抑えられなくなっているようだし、かなりの脱水症状とのことだった。

入院費用はグループホームの費用より少なくて済みそうだが、治療入院なので入院は三ヶ月間が限度とのことだ。ただ、ソーシャルワーカーからは、退院したとしても自宅での介護は無理だと思うので、別の機関を紹介することになると思うと言われている。

今回のことで、認知症専門の病院があって、入院というのもあることを初めて知った。自分の中では、心療内科や精神科は「精神病院」といったイメージがあって、無意識にも一種の偏見があったように思う。

入院手続きをし、病室の様子をみて、近い将来、ひょっとしたらお世話になることになるかもと、ふと思った。

金森

大晦日恒例のNHK紅白歌合戦。登場する歌手が年々若返り、知らない歌手や歌が多くなってきた。一方、森進一や松田聖子などはベテランの部類に入っている。画面にアップで映しだされるベテラン達の顔を見て、歳月の流れを嫌というほどに感じる。「歳とったなぁ」(多分、自分もそうなんだと思う。毎朝、鏡に写る自分の顔を見ていると、慣れてしまって歳月の流れに気づかないのだろう)

そんな中、サザンが紅白の特別枠で歌った「ピースとハイライト」に、民主主義や平和への強いメッセージを感じた。いや、「民主主義、平和」などと仰々しいものではないのだろう。今の政府安倍晋三首相による思い込み政治で社会が暗いものになってきているという、国民への警告、メッセージを感じたのだと思う。

まずはあのチョビ髭。ヒトラーを連想した。

「都合のいい大義名分」という歌詞の「大義名分」を「かいしゃく」と歌った。(昨年の憲法解釈の変更を想起する)

武器輸出を容認しアメリカ軍との連携がますます進む。日本の景気浮揚のためと言いながら、武器を売って軍事色を一気に強めている。対してサザンは「愛の力」で現状を変えていこうと歌う。

今まで、桑田佳祐が左翼だという話は聞いたことがない。にもかかわらず、彼がここまで政治色の強い歌(歌詞)を紅白歌合戦で歌うのは、今の日本のリーダー安倍晋三首相がやっていること、やろうとしいることに大変な危うさを感じているからではないだろうか。

安倍晋三自民党が進める「国があっての国民」という全体主義社会。立憲主義を捨て、憲法を解釈で骨抜きにする。詭弁を弄して、集団的自衛権で他国を守る。国の経済のためと言って原発を再稼働させる。原発は核兵器のためと指摘している人もいる。沖縄の人達の民意を無視して軍事基地を嘘と詭弁で整備する。

政治的、思想的に右だとか左だとか、イデオロギーの話ではない。私も、安倍晋三自民党が日本を戦前のような全体主義国家にしようといていること、得た権力をかさにきて国民を無視し、「この道しかない」と戦前のような日本へと、着々と事を進めていることに危機感を覚えている。

新年早々に言うことかと思ったが、この気持はどうしても聞いて置いて欲しいと思い、初夢の話に代えてキーを叩いた。

金森

「孫崎享のつぶやき」から引用
http://ch.nicovideo.jp/magosaki


ウォルフレン氏は日本研究の第一人者です。

彼は2014年『日本に巣喰う四つの怪物』という本を書きました。ここで彼は「日本のメディアは極めて重要な怪物である。他の怪物たちを活性化させる役割をはたしている。メディアの働きなしに、こうした怪物たちは現在のように脅威を与える存在には決してならなかった。主流派メディアが当然果たすべき不可欠な役割がある。それは民主主義を守るということだ。私は日本に真の民主主義を実現させるうえで最大の障害はおそらく日本の主要全国紙だろうという」と記載しました。

メディア一つとっても日本は民主主義から離れる道を歩み始めています。

日本は今、大変な曲がり角にあります。

 日本の社会の中に、おかしいと思う人がいないのでしょうか。

 当然います。

社会のあちらこちらに、原発や、TPPや集団的自衛権に警告を発する人がいます。さらに、原発差し止め訴訟と司法の場に訴える人もいます。TPP交渉についても、交渉差し止め訴訟の動きがあります。集団的自衛権についても、「国民安保法制懇」が2014年7月1日の「集団的自衛権は合憲」とする閣議決定に反対の声明を行いました。この会には何と、大森元内閣法制局長官や柳沢元防衛庁官房長まで入っています。

今の動きのおかしいと述べる声はあります。

しかし、実際に物事を動かす政策決定の中枢部にいけばいくほど、思考停止をし、憑りつかれたように、愚策を追求しています。

「こんな時代がなかったろうか」と考えてみると、まさにありました。

真珠湾攻撃の時です。

 当時、軍需産業の基盤になる製鉄生産高で日米の格差が1対10でした。更にドイツと日本の動きに危機感を持ったルーズベルト大統領は議会に航空機の生産を年5万機とすることを要請しています。

10倍も多い武器を作れる国に、こちらから戦争を仕掛けているのです。それも相手が日本に危害を加えた訳でもないのです。

日本が米国と戦争するなんて、ありえない選択です。しかしそれを実施しました。

 「真珠湾攻撃への愚」と今日の「原発、TPP、消費税、集団的自衛権の愚」とを比較してみますと、驚くべき共通性があります。

  1. 本質論が論議されない事
  2. 詭弁、嘘で重要政策がどんどん進められること
  3. 本質論を説き、邪魔な人間とみなされる人はどんどん排除していくこと。排斥の手段は、戦前はテロという手段で物理的に抹殺しました。実に的確に重要人物を暗殺しています。

12月18日に「政府のポチと化した一流紙」という記事を書いた。この記事と通じるところがあると思い紹介した。

金森

内灘に住む友人と金沢駅で一杯やってきた。

どこで一杯やろうかとウジウジと妻に相談したら、いろいろ調べてくれた。都ホテルの地下に「白山茶屋」という居酒屋があって、「金沢の新橋」と言われいるいるようだ。と教えてくれた。人気の店のようなので予約した。

最近の都ホテルは閑散としていると思っていたが、白山茶屋はすごい活気だった。カウンターに座ったのだが、後ろの席ではサラリーマンと思しき男女が入り乱れてワイワイとうるさくやっいいる。正に「新橋の呑み屋」だ。

金沢に来る機会があったら声を掛けて欲しい。人生語り合うにはもってこいの店だと思う。

菊姫 白山茶屋 金沢都ホテル地下

バイ貝 白山茶屋 金沢都ホテル地下

ガス海老 白山茶屋 金沢都ホテル地下

漬物 白山茶屋 金沢都ホテル地下

金森

立山国際ホテル

  • 雑談

先月の例会時に、「温泉にでも入って、ゆっくりやりたいねぇ」と言った話が出ていた。

温泉と言えば、富山では宇奈月温泉、金太郎温泉。石川であれば、加賀温泉郷の山中、山代、片山津温泉。能登の和倉温泉が有名所だ。

でも、話を聞いて直ぐに極楽坂にある立山国際ホテルが頭に浮かんだ。確かお風呂は温泉だったはずだ。何時だったかの例会で羽黒くんが、立山国際ホテルに勤めているということでパンフレットを貰ったのを思い出したのだ。

二三日前に羽黒くんにメールをしてみたところ、彼から立山国際ホテルのHPやFacebookにある情報や写真を使って良いとの連絡があった。この情報を使って立山国際ホテルを紹介しようと思う。


〒930-1454 富山県富山市原45  TEL(076)481-1111  FAX(076)481-1118
(画像をクリックすると立山国際ホテルのHPが表示されます)

県道6号芦峅寺にある雄山神社芦峅中宮を過ぎて少し走って右折、県道67号に入って立山大橋を渡る。立山山麓スキー場辺りの左手にあるのが立山国際ホテルだ。県道67号を少し走ると県道43号になり、しばらく走ると富山地鉄立山駅に出る。立山登山にも便利なホテルだ。

お風呂は立山山麓温泉「美人の湯」で、お湯はぬるぬる、つるんとしたナトリウム天然温泉。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)。肌にやわらかく「美人の湯」として親しまれているそうだ。

神経痛や関節痛にも効果があるのでスキーやトレッキングなどアウトドアスポーツで疲れた体をゆっくり癒してくれるとのこと。

個室はもちろんとして、休憩室や会議室、宴会場といった施設もある。カラオケ室もある。人数がまとまれば、富山市内から無料送迎してもらえそうだ。

ゆっくりと一泊しての例会はもちろんとして、日帰り例会もできそうだ。

日帰り、一泊いずれにしても、温泉に浸かりながらワイワイと語り合う例会をやったらどうだろうかと、いろいろと思いを巡らしている。「こんなんだったら参加するよ」など、みなさんの希望のようなものを聞かせてもえると嬉しい。

また、例会はともかくとして、立山登山やアルペンルートの起点として、家族で、あるいは、個人的な行事に立山国際ホテルを利用するのも良いと思う。羽黒くんに言えばなにかと便宜を図ってくれるかも知れない。

金森

昨年夏の例会での太田くんバンド、アダルトベンチャーズの演奏です。

来る11月の例会でも、みんなで楽しく盛り上がりましょう。

金森

御嶽山噴火

  • 雑談

今日9月27日、木曽御嶽山が噴火した。

二年前(2012年)の10月に木曽御嶽山の六合目から七合目をトレッキングし、頂上への登山口で下山した。御嶽山の頂上を見ながら、今度は紅葉が綺麗な頃に頂上に登ろうと、話していたのを思い出す。

今日の御嶽山噴火のニュースを見ながら、「今度は訪れないものだ。この今をどう過ごすかが大切なんだ」とつくづくと思う。政府が再稼働させようとしている川内原発もいつ火砕流に襲われるか判らない。一刻も早く原発を無くすために叡智を結集していくべきだろう。

金森

故郷の空

  • 雑談

土日祭日に金沢の街を歩くといろいろなイベントに出会う。先週はジャズストリートで地元のジャズバンドや、東京、大阪、名古屋からのバンドが街中のあちこちに設置されたステージでジャズを聴かせてくれた。

今日日曜日(21日)はいしかわ四高記念公園でGODO GAKUENSAI '14というイベントをやっていた。兼六園を歩いた後、しばしの間ステージ前に並べられたスチール椅子に座って学生達の演奏を楽しんだ。

ところで、「いしかわ四高記念公園」は少し前までは「石川県中央公園」と呼ばれていたが、しいのき緑地と一体で整備して、今の呼び方になった。そもそもこの辺り一帯は四高(金沢大学)の運動場でありプールなども在ったそうだ。幼いころはこの辺りでよく遊んでいたものだと、金沢原住の知人が当時の様子を教えてくれた。

金森

グループホーム

  • 雑談

グループホームは、精神病患者向けにイギリスで提唱されたのが始まりで、日本では2000年に介護保険の一つの制度として制定されている。介護保険制度では、グループホームといえば認知症高齢者型を指す。

グループホームは認知症の高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるようにといった目的があり、グループホームは立地している市町村以外からは入居できない仕組みになっているようだ。グループホームへの入居条件は、要介護認定に加え、認知症と認められること(医師の診断書)が入居条件の一つになっている。

義母が入所したのがこの介護保険制度の介護サービス給付が利用できる民間の企業が運営するグループホームであり、看取りまで面倒を見てくれる

入所後、週に一度は様子を見に行っていたが、三週間目に入る頃、施設の所長さんから電話があった。グループホームでの生活環境になかなか馴染めないようで、黙って施設の外に出て徘徊していたとのことだ。ついては落ち着くまでしばらくの間、様子を見に来るのは控えた方が良い。近日中に入居者で片山津温泉に温泉旅行に行く。旅行が終わった後に様子を知らせるとの事だった。

所長さんの話では、入所の初期にはよくあることのようだ。義母も早く今の生活に馴染んでくれるよう願っている。

金森

禊(みそぎ)

  • 雑談

禊(みそぎ)

神道で自分自身の身に穢れ(けがれ)のある時や重大な神事などに従う前、又は最中に、自分自身の身を氷水、滝、川や海で洗い清めること。類似した水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。
用例は万葉集より「君により言の繁きを 故郷の明日香の河に禊しにゆく」 (巻4-626)

駐車場を出て宇治橋を渡り砂利道を歩く。参道途中右手ゆるやかな斜面を下りると石畳を敷き詰めた五十鈴川岸に出る。心身ともに清めてから参宮する御手洗場だ。

勤めていた会社に入社してまもなく、会社の研修会でこの御手洗場で五十鈴川に入って禊したことがある。季節は冬、暗くなってからの夕食前、川の水は想像以上に冷たく、川から上がった時には草履が凍っていた記憶がある。当時も正宮に参宮したとは思うが覚えてはいない。凍えるほど寒かった禊だけを覚えている。

金森

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