2016年9月の記事一覧

元外交官の孫崎享氏は自身のメルマガで次のように書いている。わたしも同意するところが多いので紹介する。


優雅に出世や天下り...都庁「盛り土無視」全責任者リスト(日刊ゲンダイ)、官僚であれ、政治家であれ、メディアであれ、業務のあるべき姿を主張する人は疎外し、あるべきでないことを平気で出来る人を重用する日本社会の典型

豊洲市場は東京ガスの工場跡地である。敷地内の表土を削り、きれいな土をいれ、4.5メートルの盛り土をいれ、汚染に備える予定であった。それがなされていない。今地下室の上に水がたまり、都が17日に公表した地下にたまった水の検査では微量のヒ素と六価クロムが検出され、別途実施した共産党の調査で環境基準の4割に及ぶ値を示すヒ素が検出された。豊洲市場は食料品を扱う場所である。一番避けなけれならない立地に豊洲市場がある。

都の関係者は気づかなかったのか。当然気づいている。やってはいけないことを実施した。

9月17日日刊ゲンダイは、「優雅に出世や天下り...都庁「盛り土無視」全責任者リスト」と題して、事業全体の責任者である「市場長」以下、会計を取り仕切る「管理部」、設計や施工、施設の保全計画を策定する「事業部」、全体の計画を調整する「新市場整備部」の3部署の長に焦点を当て、現在の地位を別表にまとめた。11年11月に土壌汚染対策工事に着工した際の市場長、中西充氏は今や副知事に大出世であり、技術会議で「地下空間の活用案」が提案された際の市場長、比留間英人氏は15年約1800万円の役員報酬を得る東京メトロ副会長に就任している。日刊ゲンダイは「伏魔殿ではクロをシロにできる者ほど出世する」と書いた。

しかし、今日本社会を見ると、こうした現状は豊洲をめぐる東京都の官僚だけでない。日本社会全体を覆っている。

今日の日本社会は、官僚であれ、政治家であれ、メディアであれ、業務のあるべき姿を主張する人はほとんどが疎外され、あるべきでないことを平気で出来る人を重用する社会となった。

私は外交分野で生きてきたから、その分野の動向を見ているが、例えばイラク戦争の時の自衛隊派遣の決定において、イラクに大量破壊兵器がないと主張した人はどうなったか。代表的なのは天木直人大使であるが、辞職させられた。そして間違ったことを主張した外務官僚や、学者や、ジャーナリストは、豊洲の都官僚と同じように厚遇されていった。

この姿は今日本社会全てに蔓延している。あるべき姿を主張するものが排され、あるべきでない政策を推進するものが遇される日本社会の未来は暗い。


金森

北八ヶ岳三山縦走

  • 雑談

今年の初秋は台風が多く雨の日が多い。お陰で外に出かけることが出来ない。そんな中、9月16日に北八ヶ岳三山を縦走してきた。

前日の夕刻に北八ヶ岳ペンション村のペンションに集合し、バーベーキューで旧交を温めた。年賀状のやりとりはしているものの30年ぶりの再会という人もいたが、そこはそれ、直ぐに打ち解け思い出話に花を咲かせた。この前夜祭が、この山登りの会に参加する大きな理由でもあり、楽しみでもある。また、奇遇にもペンションのご夫婦の実家が野々市ということで話が盛り上がった。

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今回は11名のチームになった。比較的平坦なところを花でも見ながら散策するコースと聞かされていた。しかし、当日リーダから予定していたコースの一部が雨等で通行止めになっているのでコースを変更すると説明された。これがクセモノだった。

岩場の鎖を持って横に歩いたり、鎖を持って登ったり下りたり、大きな岩の上をまたいで渡り歩く。戻るに戻れなく怖い思いをしながら三山(北横岳~縞枯山~茶臼山)を縦走することになってしまった。

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下山してから、諏訪ICから松本IC。松本から安曇野を通って上高地から高山に出る。高山から東海北陸道に出て清見ICから福光ICで下りて、金沢大学角間キャンパスの間を通って山側環状線から野々市の自宅へと帰った。

金森

「地産地消経済とは価格競争に陥らない経済」だと話してきた。 今日のDIAMOD onlieに、地産地消経済に通じる興味深い記事が掲載されていたので紹介する。

セブン&アイが展開する、買い手市場の時代に売るための戦略とは

鈴木敏文 [セブン&アイ・ホールディングス 名誉顧問]
http://diamond.jp/articles/-/101520
Photo by Masato Kato

「客層」という言葉に縛られるな
売れる小売りが実践する勝利の方程式とは

 ユニクロさん、ニトリさんなど今、小売りで伸びているのは自主マーチャンダイジングに取り組んでいる会社ばかりだ。問屋に頼らずに、自ら売る商品を開発して販売している。

 私は、自主マーチャンダイジング以外に、小売りが生き残れる道はないと考えている。売り手市場から買い手市場への転換は、ものが豊富になってきたことを意味する。そうなると、お客さまは自分の気に入ったデザインやサイズの商品しか買わないから、「平均的などこにでもあるもの」は売れないのだ。

 セブン-イレブンも自主マーチャンダイジングで成長した会社だ。常にお客さまが求めているものや品質、サービスを探究して形にし、お客さまの評価にさらしてきた。そして私は、このセブン-イレブンで培った自主マーチャンダイジングのノウハウを、グループ各社にも導入しようとしてきた。

 セブン&アイグループのなかでも、自主マーチャンダイジングに取り組み始めて成果が出てきた例がある。たとえば、百貨店のそごう・西武で展開している「リミテッド エディション」シリーズ。衣類や雑貨などでデザイナーとコラボレーションした独自商品を展開しているが、はっきりと成果を確認できるまでになっている。

 つまり、伸び悩んでいる百貨店のような業態であっても、新しい舞台をつくり、新しいものを自ら創造すれば、再び成長することが可能なのだ。そして、やはりと言うべきか、従来通りに問屋さんから仕入れた、伊勢丹さんにも三越さんにもあるような商品の分野は伸びていない。事情は他社でもまったく同じだろう。

 お客さまのニーズという意味では、現代は「客層」という言葉は通用しない。1人のお客さまがコンビニにもスーパーにも、そして百貨店にも行くからだ。だからグループ内で「プライベートブランドをつくりたい」という話が出たとき、「それはいいことだ」と即座に承諾した。ただし、「つくるのならば、グループのどの店でも、同じ価格で売れるものにしろ」とだけ条件を付けた。

 この条件には全員が反対した。スーパー側は「価格を下げないと売れない」と言うし、百貨店側は「スーパーやコンビニで売るような商品は、デパートでは売れない」と言う。コンビニ側はコンビニ側で、「同じ商品だとスーパーがすぐに安売りをするから反対だ」と言う。

 だが私は、「いいから私の言うとおりにやってみてくれ。『自分たちの客層』などと言っている時代ではないはずだ」と押し切った。そうして誕生したのが「セブンプレミアム」だ。食パン、惣菜、乳製品、冷凍食品、お菓子、ドリンク類等々。どの業態でも同じ商品を同一価格で売っているが、これらは実によく売れている。

 私は、自分で商品を仕入れたこともなければ売ったこともない。レジの打ち方さえ分からない。だからイトーヨーカ堂の社長に就任したときも、「鈴木は人事や管理ばかりをやってきたから、現場のことは分からない」と陰口を叩かれたものだ。

 しかし私も1人のお客であるから、お客さまの立場で考えてみることはできる。商売は、お客さまの立場で考えるものであって、売り手側の常識で考えるものではない。だからお客さまが「よいと感じるだろうな」と思うこと、「便利だろうな」と思うことをやれば支持されると考えた。それを具体的なビジネスモデルとして形にしたのが、自主マーチャンダイジングなのだ。

「今までにない新しい商品をつくる」には
どういう発想で取り組むべきか?

 自主マーチャンダイジングは、お客さまの立場で常に新しい商品を追究する。新しい商品とは、「今までまったくなかったもの」と解釈しなければならないが、さりとて「見たこともないような奇抜なもの」である必要はない。たとえば、おにぎりにしてもおでんにしても、日本では昔から食べられてきた食品だ。しかし、それらは自宅でつくるか、おでんならば一杯飲み屋で楽しむもので、いわゆる小売店で買える商品ではなかった。それをセブン-イレブンで販売することにしたという意味で、「今までになかったもの」なのだ。

 銀行もしかりだ。キャッシュディスペンサー(CD)から始まった銀行サービスの機械化・自動化はATMへと発展していった。しかし銀行の支店での稼働時間は限られていたから、一般の勤め人が利用するには仕事の合間に抜け出すか、外出先で利用するしかない。振り込みもまったく同じで、午後3時までに銀行にいかないと対応してもらえない。

 ならばセブン-イレブンで24時間対応にしたら便利だろうと考えて、アイワイバンク銀行(現在のセブン銀行)を設立することにした。当時、銀行業界の人たちは、無謀な挑戦だと考えていたようで、「無理だ」と言われたりもした。しかし、そもそも私は既存の銀行を自前で作ろうと考えていたわけではない。預金を降ろせ、お金を預けられ、振り込みができる。それだけの銀行だ。

 おにぎりやおでん、ATMサービスのように、お客さまの立場でものを見て、「こうだったらいいのに」と考えたものを現実化することが、セブン-イレブンの自主マーチャンダイジングだ。

 ニトリさんの似鳥昭雄社長は、新しいマーチャンダイジングのあり方に昔から強い興味を持ち、まだライバルの家具屋さんがたくさんあるうちから、自分1人で東南アジアなどをこつこつと回っていた。

 私は似鳥さんによく言うのである。「似鳥さんは、渥美先生(渥美俊一氏、日本のチェーンストア革命を推進した経営コンサルタント)を信奉しているけれど、根本的に今のニトリさんは、似鳥さん自身の商品に対する図抜けた興味があったから発展した会社だ。あなたは商品に興味を持ち、つくることに興味を持ち、それに対して熱烈に取り組んできた。だから今日があるのだ」と。

 似鳥さんは、「いやぁ、チェーンストア理論から離れるわけにはいかない」と言いつつも、「鈴木さんにそう言われると嬉しいし、確かにそう言われればそうかなと思うところもあるんだ」と言う。

 私に言わせれば、似鳥さんの商品に対する興味と、新しい商品を生み出したいという執念がなければ、ニトリさんの成功はあり得なかった。そのために地道に東南アジアを回り続けてきたのだ。

 読者の皆さんもご存じのように、セブン-イレブンの日販は、ローソンさんやファミリーマートさんに対して十数万円の差を付けている。その理由は、商品そのものが違うからだ。商品の違いとは何かと言えば、徹底した自主マーチャンダイジングにこだわっているかどうか、である。

 マスコミはよく「コンビニは飽和状態になった」などと言うが、私に言わせれば同質な店ばかりだから飽和が起きるのであり、常に新しい商品を開発し続けて同質にならなければ、飽和はしないはずだ。

 ただ、セブン-イレブンとて、成功にあぐらをかくようになったらどうなるか分からない。だからこそうまくいったら次、その次と、お客さまが求めている商品やサービスを探し続けなくてはならない。これからの時代は、リアルとネットの融合は必須だ。融合が進めば進むほど、お客さまの利便性は高まる。小売業の次なる目標が「オムニチャネル」であるのは間違いないだろう。

オムニチャネルの胆は
商品開発力そのものだ

 セブン&アイグループで取り組んでいるオムニチャネルは、グループ各社が持っている、あらゆる商品やサービスを一括して扱い、「いつでも、どこでも、お客さまにご提供できるようにする仕組み」だ。すでに10年以上も前から構想は持っていたが、「オムニ=あらゆる」という言葉を聞いたときは、「これだ」と思った。

 オムニチャネルは、「究極の接客」だと考えている。社会の高齢化が進むと、1世帯の家族の数も減ってくるし、1人で食事を作ったりするのは大変になる。そんな時代に、ネットで味が良くて手ごろな値段の弁当を頼み、配達してもらえるのであれば、極めて便利だし経済的に違いない。ファッションだって同じだ。自宅でも近所のセブン‐イレブンでも、そごう・西武の商品を受け取れれば、こんな便利なことはない。

 かくいう私自身は、面倒な操作が嫌いだからネットは使わない。これまた「知らないのに何が分かる」と言われるかもしれないが、ネットを使えなくても、お客さまの立場で考えれば、オムニチャネルが便利なのは間違いないではないか。これは今までにない新しいサービス、価値だ。

「アマゾンさんや楽天さんのような巨人がいるのだから、二番煎じではないか」との批判もある。しかし、オムニチャネルは断じてアマゾンさんと同じではない。アマゾンさんの業態は、運送会社に近い。ネットで注文を受け付けて、倉庫から商品を配送するというビジネスモデルだからだ。

 一方、セブン&アイが進めるオムニチャネルの胆は、商品開発にこそある。グループの各社が自主マーチャンダイジングで魅力ある商品を作り、オムニチャネルに乗せていく。そうすると新しい商品をどんどん開発する意欲も出てくる。

 例えばイトーヨーカ堂は、欠品が怖いし、自分たちにもノウハウがないので、自主マーチャンダイジングへの取り組みにどうしても前向きになれないことは前回も述べた通りだが、ネットが試しの場として機能すればどうか。新しい商品をどんどん出して、それがネットで売れ、リアルの店舗でも売れる。ヒット作が出ればグループ内でも評価され、グループ全体での展開も可能になるだろう。商品開発への挑戦を通じて、自らの体質を変えていくことにこそ、オムニチャネルの真の狙いがある。

 現在のセブン&アイグループの社員たちが、このことをどれだけ理解しているかは、少々疑問だ。資本を投下して、配送ネットワークを整備するものだと単純に理解している社員もいるし、「オムニチャネルが自分たちのビジネスに貢献してくれるかどうか疑問だ」などと評価している社員もいる。

 しかし、貢献してもらえるかどうかなどと、受け身の姿勢で判断するようではダメだ。自分たちで育てることができるかどうか、という話であって、既にできあがったものではないからだ。新しいものを作り続けるには、こうした発想から改めてもらわなければならない。

オムニチャネルは
小売店の常識を根本から変える

 自主マーチャンダイジングを続けるには、「執念」とでも言うべき姿勢が求められる。

 セブン-イレブンは創業以来、40年以上にわたって商品開発と質の向上に、妥協することなく取り組んできた。本格的な赤飯のおにぎりをつくった時は、理想とする味を実現するために釜づくりに1年を費やした。チャーハンでも、すでに売り出していた商品があったが、「やはりこれは違う」と考えてすべてを回収し、本当に美味しいチャーハンをつくるために、同じく釜づくりからやり直した。

 うまくない商品で、お客さまの期待を裏切るようなことがあってはならないし、どこまでも品質にこだわる姿勢は、絶対に失ってはならないのだ。

 それは食料品だけでなく、衣料や生活用品でも同じだ。例えば2014年11月に、そごう・西武はフランスの人気デザイナー、ジャンポール・ゴルチェ氏とゲストデザイナーの契約を結んだ。15年秋からスタートしたセブン&アイグループの新たな衣料品プライベートブランド「セットプルミエ」のゲストデザイナーになってもらったのだ。百貨店でゴルチェ氏の服を購入すれば10万円は下らない。一方、「セットプルミエ」では、アウターやトップスなどを2000円台から2万円程度で販売する。

 今年5月には第2弾として、高田賢三氏とのコラボレーションを発表した。セブン&アイグループ内の百貨店やスーパー、専門店では今後、こうした自主マーチャンダイジングの取り組みが次々に花開いていくことになるだろう。

「新しいものを作る」というと、難しいとばかりに身構えてしまう人も多いが、決してそんなことはない。例えば応接室でお客さまを迎えている時に、通常ならばお茶かコーヒーをお出しするが、お酒が強い人ならば、酒を飲めばもっとリラックスして会話ができる。しかし従来の延長線上で考えれば、お酒は用意していないから出せない。

 そんな日常の何気ないシーンを観察してみると、「こんなものがあったら良いのに」という発想はいくらでも出てくるはずだ。そして、そこをブレークスルーすることが、「今までにない商品を世に問う」ということだ。

 商品を開発してもすぐに店で売れるとは限らない。しかし当初は少量生産でも、ネットは広大な市場であるから、早い段階で大量に売れて採算に乗るかもしれない。オムニチャネルが進化してくれば、店頭のお客さま以外の方々にもアクセスがスムーズにできるようになるわけだから、こうした好循環が構築できるはずだ。

 そうなっていくと、将来的にはコンビニやスーパー、百貨店という業態が今のまま残っていくかどうかも分からない。今は一人勝ちのセブン-イレブンにしても、将来的にも勝ち続けられるかどうかは分からないし、コンビニという業態が残るのかどうかも分からない。

 オムニチャネルでは、店舗は「今そこにある商品」だけを売っている場ではなく、セブン&アイグループで取り扱っている、膨大な数の商品への窓口となる。商品を取りに来ていただければ手数料収入を得られ、店の収益構造にも厚みが増す。つまり、儲かる領域が広がるのだ。

 これまで長らく、小売りとは棚に並んでいる商品を売る商売だった。それは「店」という場が持っている限界でもある。それを打破して、店が別の新しい性質を備えた場へと生まれ変わるきっかけとなるのがオムニチャネルであり、従来の延長線上で考えていては新しい展開は生まれてこない。


金森

近江町市場で赤いかを買ってきて、造りと生姜焼きにした。能登ぐりで栗ごはんにした。近江町市場には観光客も多く賑わっていた。

私が云う「地産地消経済」とは、地元の人が地元で消費するという閉鎖的な経済のことではない。

「大きな商業施設に商品を運び、そこで売る」という薄利多売、価格競争の商売ではなく、「欲しい人が生産地に出向く」ビジネスモデルを指す。モノではなく人が動く。そのために障害となるものを取り除くことだと考えている。ITを活用して、生産地と消費地の地理的隔たりを無くしていくことにある。

ゴルフクラブにしろシューズにしろ何処で買っても同じものは、近くの大型商業施設で試打するなり試着はするが、実際に買うのはアマゾンだったりする。家電製品もそうだし、カメラやスマホ、パソコンだってそうだ。

わたしはナッツが好きだ。アーモンドやクルミなどは四国の店で買う。コーヒ豆は鳥取の店で買う。ただ、地元の店でしか手に入らないモノやサービスは、その店に買いに行く。

音楽や映画にしてもそうだろう。少し前までは、ツタヤに借りに行っていたが、いまやHuluやアマゾン・プライムを利用する。それも楽曲や映画をダウンロードするのではなく、Wifiなどの通信環境を利用する。

これからは、単に安いだけを売りにしている大型商業施設は消えてなくなっていくだろう。

だから、話は飛ぶが、高速道路料金を無料にして人の行き来を活発にする政策が必要になってくる。のと里山海道の無料化の経済効果は大きい。のと里山海道を利用すると実感するはずだ。

近江町市場 金沢近江町
近江町市場 金沢近江町

赤いかを造りにした。
赤いかを造りにした。

近江町市場で買ってきた赤いかを生姜焼きにした。
近江町市場で買ってきた赤いかを生姜焼きにした。

お昼は栗ごはん。
お昼は栗ごはん。

金森

富山市議会の自民党議員たちの政治費不正の実態が、テレビの全国ニュースや報道番組で取り上げられて報道されている。

自民党議員たちが辻褄合わせで密談している会話が録音されてテレビで流れていた。説明がウソとバレてグーの音も出ない始末だ。それでも誤魔化そうと言い訳していた。

自民党議員たちは長い間、そうやって来ていたのだろう。一方、騙されている方が徳と気付かない振りをして、自民党議員に投票し続けている市民が多いことも背景にあるのだろう。これでは富山はゾンビ化するしかない。富山が故郷の身としては情けない限りだ。

議会は選挙民の民度を写すと言われている。国会も安倍晋三自民党が甘利疑惑(犯罪)を握りつぶすなど、やりたい放題。地方議会でも自民党議員がやりたい放題なのは致し方無いのだろう。

どうしたもんじゃろのぉ~。日本全国、困ったことになっている。

金森

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