「だいこくさま」と申せば、出雲の神さま、出雲の神さまといえば「縁結びの神さま」と申しますが、この「縁結び」ということは、単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に生長するように、社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれることです。だいこくさまが「福の神」と慕われ、すべての人々から広く深く信仰をおうけになっているのも、この「むすび」の御霊力(みちから)、いいかえれば、愛情を私たちに限りなく、そそいで下さる神さまであるからです。(出雲大社HPから)
旅行に出る前日に娘から結婚相手を紹介したいと電話があった。娘は三十路を過ぎている。てっきり結婚には興味がないのだろうと思っていた。相手は国家公務員でかなりお硬い仕事をしているようだ。どこでどう知り合い、結婚することになったのか、挨拶に来た時に聞いてみようと思っている。しかし、娘には何時も驚かされる。
出雲大社は縁結びの神様と言われている。娘が結婚するから出雲大社を訪れたわけでもないが、これもなにかの縁、出雲の神様に娘達にも「むすび」の御霊力をそそいで下さるようお願いした。
金森
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