「スマホの利用料金が高すぎるので、わたしが国民のために安くさせる」と息巻いている一国の宰相がいる。
日本は政治は三流でも経済は一流と言われてきていた。しかし、最近は三流政治家が株式市場に介入し、賃金を上げろだとか、設備投資でお金を使えとか、民間の会社経営までに口を挟む。お陰で、一流と言われてきた日本経済は三流になり下がりつつある。
三流政治家の宰相に言われなくても、スマホの料金は安くなってきている。多分、ドコモ、AU、ソフトバンクなどのキャリアは、このままいけば、通信の土管屋になってしまう。キャリア各社は、道を歩けば携帯ショップに出会うと言われるほど多くなった携帯ショップを、近い将来整理せざるを得なくなると、危機感を持っているはずだ。
世の中の流れは早い。少し前までは、電話番号は契約したキャリアのガラゲーやスマホ本体にくくり付いていた。最近では、番号を持ち運べるようになり、同じ番号でキャリアを変えることもできるようになった。
しかし、スマホを取り巻く環境は日々変化している。ちょっと工夫すれば、メールやアドレス帳、写真などの財産の移行も苦にならなくなる。そのキーワードはクラウドだ。
私のスマホ環境を簡単に紹介する。
メールはスマホなどにくくり付いているメールアドレスを使うのを止めた。グーグルのGmail(の仕組み)を使っている。Gmailは複数のメールアドレスでメールを受発信できる。もちろんパソコンでもスマホでも使える。アドレス帳もGmailのアドレス帳にしている。これもパソコンとスマホでシンクロするので、パソコンで登録した連絡先はスマホやタブレットでも利用できるし、その逆も可能だ。ちなみに、私が日頃使っているメールアドレスはパソコンからも、出先のスマホやタブレットでもアクセスしている。
また、スマホで撮った写真は、wifiでドロップボックスに転送して置く。一眼レフで撮った写真も一眼レフとスマホをwifi接続して、wifiを使いドロップボックスに送ることもある。ドロップボックスにある写真はパソコンでも見るとこができるし、フォルダを共有している人であれば、自分のパソコンにコピーしたりなど自由に操作できるようにしている。アマゾンで買った楽曲は、常にインターネット経由で聞ける状態になっている。家でパソコンで聞いたりもするし、電車やバスの中でスマホで聞いたりもする。
このGmailやアドレス帳、ドロップボックスやアマゾンで買った楽曲がある場所、あるいは、その仕組みをクラウドと言う。
このように、自分の財産がガラゲーやスマホに縛られなくて済む世の中になっている。お陰で、キャリア以外のスマホ端末やサービスを自由に組み合わせることができる。
スマホ関連費用は・・・
(1) スマホ端末: FLEETEL SAMURAI MIYABI 19800円(税別)
(2) 音声/データ通信 OCNモバイルONE 1600円(税別)月額
(3) 音声通話 FLEETELの通話料いきなり半額 今までの実績600円前後 月額
(ドコモ回線を使っての通話なので音質等はドコモと同じ)
(4) 特別なことがなければ、維持費は月額2200円前後(税別)
(時たまスマホでメールをチェクしたりwebを見て、携帯電話で電話、長電話はスカイプ)
これを安いと思うか、高いと思うかはみなさん次第だ。
三流政治家は通信料をいくらにする積もりだろうか。バートで月額25万円という感覚だから期待はできない。アベ過ぎる
金森
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