安倍晋三首相は9月24日の記者会見で、新三本の矢をパネルを使って喜々として説明していた。この会見を見て、どれだけの人が、これからの日本経済に希望を持っただろうか。そもそも、今までの三本の矢はどこへ行ったのか。国民をバカにしていると感じた人の方が多かったのではないだろうか。
前日23日のニューヨーク・タイムズの掲載されていた風刺画を紹介する。世界のアベノミクスへの評価を端的に表現しているように思う。
The Prescription for Japan's Economy?
http://www.nytimes.com/2014/11/24/opinion/heng-the-prescription-for-japans-economy.html
瀕死の患者をタイヤのない救急車に乗せて何処に運ぶのか。アベノミクスが日本経済の処方箋というのが悲しい
金森
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