2015年6月の記事一覧

SEALDs(シールズ)渋谷ハチ公前 若者たちのスピーチから

「渋谷のみなさん、みなさんはこの国が貧困大国であること。2000人が一年に餓死すること。一日に100人の人が自殺してること。まだあります。先進諸国では大学までの学費が無料なのに、この国では高校も大学もどんどん学費が増えていることを。つまり、この国は国民をなめています」

「どうして国民も満足に食べさせることができない国のために、僕たちに戦争をしろと言うんでしょうか。政府の方にお願いです。どうかもう、国民のためとウソをつくのをやめてください。いま日本は本当にぎりぎりの所まできています。」

「国に語らせてはなりません、僕らが、あなたが、自分の声で語りましょう。例えば100年前まで選挙権があることは当たり前ではありませんでした。立憲主義のためにどれだけの血が流れたでしょう。そのために叫ばれた声は私たちが受け取ったタイムカプセルです。」

「そして僕たちの声が未来へのタイムカプセルになります。安倍総理、僕があなたに直接手をくだすことはありません。手をくだすまでもないでしょう。歴史は進み、人類は進化します。彼らを置いて時代は進むのです。僕らは声をあげつづけるからです」

「私は怒っているけれど、馬鹿の一つ覚えで反戦を訴えているわけでもないし、怒り狂っているわけでもありません。少しでも耳を傾けてほしくていま話しています。反戦を訴えるのはあまりにも当たり前で、戦争をするのはどこか野蛮な遠い出来事のように感じているのかもしれません」

「戦争は日本だから起こらないのではありません。自らの安全のために自己責任論で他人を切り捨てろという世論も起こってきます。それぞれの信じる正しさが違っているだけで、大切な家族を思う気持ちは同じはずです。負の感情が重なれば争いは簡単に起きてしまうから。」

「作られた言葉ではなく、刷り込まれた意味でもなく、他人の声ではない私の意思を、私の言葉で、私の声で主張することにこそ、意味があると思っています。私は私の自由と権利を守るために、意思表示することを恥じません。そして、そのことこそが私の〈不断の努力〉であることを信じます」

「人類が何百年も積み重ねてきた負の感情や争いの種の扱い方で、その最たるものが日本国憲法だと思います。私たちはちょうど平和な時間に生きています。戦争に参加するのなら、人を殺し、武器を売るのなら、相応の覚悟と自覚が必要です。私にはその覚悟はとても重いものに思えます。」

「日本はイラク戦争のとき、その覚悟や自覚があったでしょうか。テロリストは残酷で悲劇をうみ、わたしは彼らも許せないけれど、彼らをうみだしたのはこの社会ではないでしょうか。安倍総理はまた後方支援といって自覚も覚悟もないまま再び戦争に参加させようとしています」

「私は長い長い紛争で、何が傷つくのかこの目で見て知っています。怪我や病気であっても、彼らは当たり前に尊重されるべき命です。時間は戻らず、大切な成長期に親元にいられず、怪我や病は彼らの人生を確実に苦しめます。私たちが出会ったアフガニスタンの子どもたちは美談じゃない」

「アフガニスタンの小さな友人やその家族はアフガニスタン人だからそうなったわけではありません。私は彼らを見てきたからこそ、戦争をしないという理想を掲げたいのです。犠牲者が出てからでは遅いのです。今声をあげている人「私の言った通りになったよ」と優越感にひたるのですか」

「国会前にきてください。デモに来てください。疲れているから足を運んでください。snsでいいねがいくら増えたって届きますか。疲れていても足を運ぶから、声をあげるから届くんです。憎悪の連鎖を私たちが止めましょう。私たちが止めるんです。私は戦争法案に反対します」

「それでも今日私はここに立つことを決めました。何故なら私は本気だからです。みんなと同じ服をきて同じ机に並んでいたころKYって言葉が流行りました。でも、どうやらこの国では自分の意見を持つことそのものが空気が読めないって言われてることに気づきました。」

「日本でも戦争が終わるときはその国のお偉い誰かが調印をして終わったわけではなかったはずです。血が流れなくても戦争は続きます。反省のないまま戦前へ突き進もうとしている現政権に対して警鐘を鳴らす、それが私が唯一できる先の大戦で亡くなった方への弔いだと思います」

「今まで大人が無関心だったことを責める気はありません。子どものお前に、女のお前に、ただの学生に、ただの一国民に何が出来るんだって言われ続けました。私は私の可能性の全てをかけて現政権を引きずりおろします。そうしないと私が迎えるにふさわしい未来はやってことないから」

「だけど、もう無関心でいることも、すました顔して知らんふりしているのもやめませんか。私は全てのリスクをしょって声をあげることを止めません。そしてここに同じ気持ちで一緒に立ってくれる人がいることを嬉しく思っています。私は戦争法案に反対します。」

「おかしいことにはおかしいって声をあげます。
バイトの合間をぬってミーティングして、いろんな人に頭下げて、こんな渋谷のど真ん中に車おいて、ちゃんといまnoって言いたいんです」

で、その国民の代表でがんばってほしいから今日はほぼ全ての野党の皆さんに集まってもらったわけです。頼みますよ、国民の代表!というわけで、がんばりましょうね。野党ばらばらになって何回も選挙するの嫌ですよ?

「野党がまとまるだけではだめなんです、自公のなかの良心のある議員に働きかけて欲しいんです。メールでもFAXでも、自公のなかから揺さぶっていって欲しい。いまいる議員が踏ん張らなくてはいけないが、最後は国民の皆さんの力なんです。どうぞよろしくお願いいたします」


金森

私が一番嫌うのは国のためにといった「全体主義」的考え方だ。一方、最近の安倍自民党は国民を無視して全体主義全開で我慢ならない。

以下に「孫崎享のつぶやき」を転載して紹介する。私も氏と同じ評価だ。加えて「百田氏発言をめぐる琉球新報・沖縄タイムス共同抗議声明」も転載した。


自民党は今や全体主義国家の党。「異論者にどう報復するか」が公然と語られる時代に

A事実関係

1:「自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じか」

安全保障関連法案をめぐり、自民党執行部が党内の異論封じへ引き締めを図っている。25日に予定されていたリベラル系議員の勉強会に「時期が悪い」と注文をつけ、結局、中止に。OB議員の批判にも神経をとがらせる。法案への国民の理解が広がらず、憲法学者から「違憲」と指摘された焦りからか、身内の動向にまで敏感になっている。

中止に追い込まれたのは、党内ハト派とされる「宏池会」(岸田派)の武井俊輔、無派閥の石崎徹両衆院議員らが立ち上げた「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」だ。この日、漫画家の小林よしのり氏を招いて5回目の会合を開く予定だったが、2日前に急きょ中止が発表された。

小林氏は、自衛隊を軍隊と位置づけるべきだとの立場から、改憲を主張する保守派の論客だ。憲法の解釈を変更して集団的自衛権を使えるようにした安倍晋三首相に批判的な立場だ。

複数の議員によると今月中旬、党幹部の一人が「分厚い保守政治の会」のメンバーに対し、「安全保障関連法案への審議に影響がある」として法案成立まで会合を開かないよう求めたという。別の党幹部は「小林氏を呼べば、政権批判をされ、憲法学者が法案を違憲だと指摘した二の舞いになる」と打ち明ける。

一方、メンバーには「党内の幅広い意見が消える」との声もあり、政治学者の御厨貴氏を呼ぶ予定だった次回の会合は中止せず、そのまま開くことを決めた。

小林氏は朝日新聞の取材に「会合中止は国会が空転しているから、と説明されただけだ。執行部への抵抗勢力になるのが怖くなり、負けたんだと思う。自民は全体主義になっている」と語った。(26日朝日)

2:自民・若手議員の初会合で"報道機関への批判"相次ぐ

 安倍総理に近い自民党の若手議員が初会合を開きました。この中では、安全保障関連法案に対する国民の理解が進まない現状について、報道機関を批判する意見が相次ぎました。

初会合にはおよそ40人の自民党の若手議員が参加しました。出席者によりますと、安保法案に対する国民の理解が進んでいない現状について、講師として招いた作家の百田尚樹氏からは「政治家は国民に対してアピールが下手だ」との指摘がありました。

安保法案を批判する報道機関について議員からは、「マスコミを懲らしめるには広告料収入を減らすようにする」「不買運動するのを働きかけて欲しい」などとの意見が出ました。(TBS系(JNN) 6月26日)

B:評価

・言論の自由は民主主義の基盤である。

・今政府、および政権与党の「政権擁護」と「民主主義確保」の2つのベクトルのどちらで実施されているかと言えば、間違いなく「政権擁護」の観点でありと「民主主義確保」の考え方で動いている様相は見えない。

・小林氏は「憲法第9条護憲」を厳しく批判してきており、この勉強会を中止したことは如何に今日の自民党が狭い視野しか持たない、批判は受け付けない政党になっているかを示す、

・「国境なき記者団」は2015年報道の自由度を世界で61番目と評価している。

・さらに危険なのは、「異なる発言をする者、機関に報復していい」という思想が公然と語られていることである。「暗殺」こそしないが、共通の考え方がある。


百田氏発言をめぐる琉球新報・沖縄タイムス共同抗議声明

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244851-storytopic-1.html

 百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」という発言は、政権の意に沿わない報道は許さないという"言論弾圧"の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない。 
 百田氏の発言は自由だが、政権与党である自民党の国会議員が党本部で開いた会合の席上であり、むしろ出席した議員側が沖縄の地元紙への批判を展開し、百田氏の発言を引き出している。その経緯も含め、看過できるものではない。
 さらに「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」とも述べた。戦前の宜野湾村役場は現在の滑走路近くにあり、琉球王国以来、地域の中心地だった。沖縄の基地問題をめぐる最たる誤解が自民党内で振りまかれたことは重大だ。その訂正も求めたい。
 戦後、沖縄の新聞は戦争に加担した新聞人の反省から出発した。戦争につながるような報道は二度としないという考えが、報道姿勢のベースにある。
 政府に批判的な報道は、権力監視の役割を担うメディアにとって当然であり、批判的な報道ができる社会こそが健全だと考える。にもかかわらず、批判的だからつぶすべきだ―という短絡的な発想は極めて危険であり、沖縄の2つの新聞に限らず、いずれ全国のマスコミに向けられる恐れのある危険きわまりないものだと思う。沖縄タイムス・琉球新報は、今後も言論の自由、表現の自由を弾圧するかのような動きには断固として反対する。
 琉球新報編集局長・潮平芳和
 沖縄タイムス編集局長・武富和彦


金森

今回の例会でおぼろげに感じたことを奇遇にも株式会社キャンサースキャン イノベーションディレクター 石川善樹 氏が語っていた。引用して紹介する。 http://logmi.jp/31691


健康にもっとも大きな影響をもたらすのは「つながり」

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何かと言いますと、ちょっとこのグラフを見ていただきたいのですが、数字が0から0.6まで並んでます。数字が大きいほど健康とか寿命への影響が大きいと考えてください。まず最初に肥満を見ていきましょう。

肥満は良くないと言いますね。太り過ぎは良くない。で、太りすぎるということが健康に影響する大きさをだいたい0.2くらいとして、これをベンチマークとしてください。

僕らが今健康に生きるために何が大事かといわれると、たとえば体を動かせっていわれますよね。体を動かすことがどれだけ寿命にきくのかっていうと、肥満になるよりもちょっときくぐらいですね。

ほかに何かありますかね。健康にきく情報。僕らがよく聞くのは、たとえばお酒を飲み過ぎないというのがあるんですよ。で、これが体を動かすよりもうちょっとききますね。

他によく言われるのは、タバコ。タバコは健康によくないってもううるさいくらい聞きますよね。どれぐらいよくないかっていうと、肥満の約倍以上あるんですね。

でもこの4つの話っていうのは、みなさんよく聞く話だとと思います。今日ご紹介したいのは、もう個別の要因なんですよ。これは過去10年20年ぐらいでようやく分かったことなんですけども、21世紀に生きる私たちにとって、何が1番健康に影響しているのかって調べてみると、つながりがあることなんですね。

もともと社会的に孤独な人っていうのは、亡くなりやすい、早死にしやすいということが分かっていたんですけれども、一方で、家族とか友人とかとつながっている人っていうのは、ストレスがあってもそれを緩和することができるし、あとはいろんなコミュニティに所属している人っていうのは、自分自身のアイデンティティーが作られたりとか、生きる目的ということが得られるので、結果として長生きするんじゃないかと報告されています。

つながりの多さによって死亡率が変化した実例

じゃあですよ。ここで知りたいのは、つながりがあることっていうのは、よく知られているタバコだとか酒という要因に比べて、どれだけ健康に影響するんだってことなんですよ。


金森

立山例会2015

  • 例会

よく飲んだ。よく喋った。

健康の話、老後の話し、エッチな話から政治の話まで、いろいろ話していたように思う。朝起きると喉はカラカラでかすれ声になっていた。ただ、なにを喋っていたのか殆ど記憶がない。

レストランの一角の個室に席が用意されていた。個室といっても二三十人は入れる広さの部屋だ。お陰でかなり大きな声で喋っていたのだが他のお客さんには迷惑を掛けななくて済んだように思う。

富山駅で松原くんと待ち合わせて、彼の車で立山国際ホテルに向かった。太田くんも一緒だった。ホテルに着いたら、先ずはビールで一杯やって、温泉に入って、またビールで喉を潤そうということになった。道中のあるぺん村で、酒のつまみを買ってホテルに向かった。

ホテルに着いたのが午後4時ころだったと思う。田中くんがロビーで待っていた。早速ホテルの自動販売機でビールを買って前哨戦が始まった。目まぐるしく話題を変えながら、ロング缶がドンドン空いていく。程々のところで風呂に入って、また飲み始める。食事時間になるころには空き缶が10缶になっていた。

宴会場のテーブルには、シャブリが冷やしてあった。羽黒くんが差し入れてくれたワインだ。羽黒くんは、今回の例会の言い出しっぺの一人だったのだが、どうしても外せない用事ができて参加できなくなった。言い出しっぺなにの参加できなくなったのを悪く思って差し入れてくれたのだと思う。素直に好意に甘え、シャブリで乾杯して宴を始めた。なぜか後は高岡の勝駒で盛り上がった。徳利がドンドンと横になっていく。

翌朝、ロング缶の空き缶は15缶になっていた。喉は渇いてはいたものの、二日酔いで頭が痛いなどいったことにもならなかった。お互いに喧々諤々大声でジャべりまくり、楽しい気分で良い酒になったからだと思う。

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シャブリ 立山国際ホテル
シャブリ・羽黒スペシャル

前菜 立山国際ホテル
前菜

お造り 立山国際ホテル
お造り

焼物 立山国際ホテル
焼物

幻のますの寿し 寿し工房大辻 富山あるぺん村
我が家への土産 幻のますの寿し 寿し工房大辻 富山あるぺん村

金森

立山例会に出かける

今日は楽しみにしていた立山国際ホテルでの泊まりがけでの例会だ。参加者を30名で準備したが、結局のところ4名となってしまった。会場の立山国際ホテルには迷惑をかけてしまった。

昨日ホテルの担当の方から費用見積もりのメールを貰った。いろいろと気を使ってくれてあり、酒飲み放題・税金全て込み込みで、予算よりも2000円余り少なくて済みそうだ。ありがたい。

これから野々市駅から電車に乗って富山に向かう。松原くんが自家用車で富山駅に迎えに来てくれるとのことだ。早めにホテルに行ってゆっくりと温泉に浸かって、ビールででも一杯始めようと思っている。

宴会が始まる前に出来上がってしまわないよう程々にして置かなくてはとは思っているのだが・・・

金森

旅の弁当

  • 雑談

旅先で食べる弁当が、旅の一つの楽しみでもある。

寿しあずき 芝寿し 金沢
寿しあずき 芝寿し 小松空港

実演空弁 北の味覚 すず花 かにめし 新千歳空港
実演空弁 北の味覚 すず花 かにめし 新千歳空港

棒鮨 かに家 札幌 北海道
棒鮨 かに家 札幌三越

北海道産 活ホタテ・ホッキ バター焼き弁当 札幌駅
北海道産 活ホタテ・ホッキ バター焼き弁当 札幌駅

金森

北海道大学のクロユリ

  • 雑談

北海道大学の正門を入った所にある交流プラザ「エルムの森」の花壇にクロユリが咲いていた。ただ、花は散り際でごく僅かな花しか咲いていなかった。

実は、クロユリは白山に咲く花で石川県の県花でもある。立山室堂にも咲いている高山植物だ。

白山市に白山の花を保護する目的で、白山の高山植物を集めて栽培している公園がある。丁度この時期に開園公開している。この公園で「クロユリを育てるのは難しくて、なかなかうまく育たない」といった話を聞いたことがありる。確かに、その公園でクロユリを見たことがない。

そんなクロユリが、花壇にごく自然にさり気なくも咲いているのには驚いた。

クロユリ 北海道大学 札幌
クロユリ

古河記念講堂 北海道大学 札幌
古河記念講堂

ウイリアム・S・クラーク像 北海道大学 札幌
ウイリアム・S・クラーク像

農学部 北海道大学 札幌
農学部

サクシュコトニ川 北海道大学 札幌
サクシュコトニ川

旧昆虫学及養蚕学教室 北海道大学 札幌
旧昆虫学及養蚕学教室

金森

小樽ビール

  • 雑談

運河脇にあるレンガの倉庫は今では飲食店になっている。

散策路を歩いた後、晩飯に小樽ビール「小樽倉庫NO.1」に寄った。

ピルスナーとドンケルの大を注文したのだが、出てきたジョッキの大きさにはビックリした。1リットルは入っいる。周りを見渡したがこんなのを飲んでる人はいなかった。目をパチクリさせているを見ていた周りの人たちが微笑んでいた。

こんなに飲めるのかと飲み始めたが、ビールや料理が美味しいこともあって、意外とすんなりと飲めた。

北海道のビールは実に美味い。料理も美味い。

ドンケルとピルスナー 大が本当に大なのに驚いた 小樽ビール 小樽運河 北海道
ドンケルとピルスナー 大が本当に大なのに驚いた

タコのカルパッチョ 小樽ビール 小樽運河 北海道
タコのカルパッチョ

ソーセージ 小樽ビール 小樽運河 北海道
ソーセージ

パエリア 小樽ビール 小樽運河 北海道
パエリア

金森

小樽運河

  • 雑談

小樽の街を散策しなが小樽運河に着いときには日も暮れ宵のうちとなっていた。

夕暮れ時 小樽運河 北海道

夜の運河 小樽運河 北海道

運河脇の散歩道 小樽運河 北海道

小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきました。当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、はしけが直接倉庫の近くまで入って行ける水路を作りました。これが「小樽運河」です。

小樽運河は、大正12年に完成し、 内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっています。

しかし、時代が変わり戦後になると、港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その使命は終わりを告げることとなりました。

昭和61年、運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。
運河の全長は1140mで、幅は道道臨港線に沿った部分は20m、北部(通称:北運河)は当初のまま40mとなっています。
散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。
夕暮れ時には、ガス灯がともるとともに石造倉庫群がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を演出しています。(小樽市のHPから引用)

スモーキーフレーバー

  • 雑談

NHKの朝ドラの影響もあって、最近ウイスキーをストレートで飲むようになっている。

ドラマの中で「スモーキーフレーバー」とマッサンが熱く語っていた。ただ、ウイスキーを飲んでいても私にはどんな香りをスモーキーフレーバーと言うのかよく分かっていなかった。

今回、ニッカ余市蒸留所に展示されているピートの香りを嗅いでみて、これがスモーキーフレーバーなのだと実感した。

ピート(Peat)とは、湿原に植物の遺骸が分解されず蓄積された可燃性の「泥炭」、「草炭」のことだ。ウイスキーを作る際、ピートを燃やして麦芽を乾燥させる。その時にピート香が麦芽に伝染る。これがスモーキーフレーバーなのだ。だから、スモーキーフレーバーのことをピート香とも言う。ウイスキーの香りの違いは、ピートの違いによるものなのだ。

ウイスキーの楽しみ方が一つ増えた。

ニッカ余市蒸留所 余市 北海道

金森

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ごの会

「ごの会」は富山東高校5回生を中心にした親睦会です。

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