今日は、冬型の気圧配置ということで外の風は冷たかった。しかし、天気は良かった。
そんな中、東茶屋街を散歩していたら、軒先に生けられている花を見かけた。
表札代わりに生けてあるのだろう。
洒落てるねぇ?と、カメラのシャッタを押した。
2007年3月の記事一覧
案内されたレストラン'宮宴'のランチは大正解!!韓国風を強調しない落ち着いたインテリアでまとめられた店内では、日本語の話せるスタッフが応対してくれた。
韓国料理と言えば、キムチ、焼肉、チゲ鍋位しか知らなくて、にんにくと唐辛子のイメージだったが、バランスの良い食材、陰陽五行説に基づく彩り、繊細で、やさしい味の数々はちょっとしたカルチャーショックだった気がする。
心配した値段だが、ランチのコースが3万ウォン前後で3メニューほどあって、充分なお徳感、大満足、大満腹でレストラン'宮宴'を出た。
韓国宮廷料理は、昨年放送された韓国の人気ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の大ヒットの影響で、韓国内でも、今、ちょっとしたブームになっているそうだ。
'宮宴'前の駐車場横にある管理人小屋を覗き、'宮宴'に案内してくれた男性にお礼を言って行こうとしたが、管理人小屋は空、彼の姿は見えなかった。ちょっと寂しい気がした。
'宮宴'を出て、当初の予定通り北へ向かって歩く。少し行くと案内板が見つかった。そこを左折すると狭い坂道がはじまる。韓国の伝統的家屋、韓屋が保存されている地域へと入ってきた。
立派な塀に囲まれた豪邸が続く。どの家も驚くばかりである。テーマパークにでも紛れ込んだ錯覚さえ覚えるが、どの家にも人が住んでいる気配がした。きっと韓国の大金持ちが住んでいるのだろう。 セコムの赤いシールが目に付く家もある。確かセコムは日本の企業のはず。そういえばセコムのCMにヨン様が出ていた。
急な坂道を、左右に立ち並ぶ韓屋を見ながら登っていくと結構高いところまで来たみたいで、ソウルの町が見渡せる。観光客にたくさん出会うと思っていたが、案内板からここに来るまで、一組のご夫婦らしき初老カップルに出会っただけであった。
また迷子?・・・少し不安になって、坂道を下ることに。日も西に傾きかけていた。
庭のポットに植えておいた松茸が、大きくなってきた。そろそろ食べ頃だ。春の松茸って珍しい。どんな味がするのか楽しみである。
そもそも、ポットで松茸が育つとは思わなかった。何かの間違いではないかと思う今日この頃でもある。
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爽やかな朝だった。地鶏の卵や自家製の梅干など、いろいろと美味しいおかずで朝食をとった後、ペンションを出発した。少し行った坂道からペンションを見ると、おばちゃんが手を振って見送ってくれていた。短くクラクションを鳴らした。小さく「行ってきます」とつぶやいて、ペンション自給自足を後にした。
最初の日、宮津に予定通り着いていれば、最初に見に行こうと思っていた「金引の滝」に行くことにした。実は、ここも事前に調べた地図では、道が途切れていていた。多少不安に思いながら、車を進めた。
確かに、車が一台しか通れない細い道が続いていた。金引の滝に通じる入り口らしきところからは車を降りて歩かないといけない。とは言うものの上り口には駐車場はない。何処に車を止めておけばよいのか周りを見渡したところ、少し上ったカーブの所に、車を止めておけそうなスペースがあった。早速、そこに車を止めて、金引の滝へと歩き始めた。
少し登ると、大おきな岩面をつたう滝が見えてきた。「金引の滝」である。滝壺のすぐ下まで歩いていける。
うっそうとした森の中に、太陽の光が差し込み、光のカーテンを作る。その中に岩面を幾重もの水の糸が滴り落ちる。絶え間なく落ちる水の音が、木々の隙間に吸い込まれていく。
全く今の季節は判らないー すっかり春到来だと思っていたら、又冬に逆戻り。。。
韓国旅行記、そして鳴門海峡、高校時代の彼女を思い浮かべながら私も楽しませてもらっています。
せめてものお礼に、近況をささやかな花で・・・
早咲きのチェリーはもうすっかり散ってしまいました。でもちゃんと実がなるんですよぉ?
水仙は一ヶ月も頑張って咲き続けています。
kokko
鳴門大橋を渡ってスグ、鳴門北インターを出た所にあるリゾートホテル。癒しを求めて、一泊。全室オーシャンビューのこのホテルでは、どこからでも鳴門海峡が望めた。
鳴門海峡といえば海流の速さ、渦潮。でもこの日は穏やかで、やさしい表情をみせてくれ、ホテルのティールームから、ぼんやりと海を眺めていると、時間が止まってしまったみたいな気持ちになった。
日本海沿いを、美川、根上と小松に出て、小松空港を横手に見ながら片山津カントリー倶楽部と北陸自動車道の間を並走する。片山津温泉への交差点を、海側へ行くと、そこはもう橋立である。
今日の昼飯は、橋立港の近くにある食事処「やしま」とだけ覚えてきた。地図で詳しく調べてきたわけでもないので、橋立に入ってから、道路の両側の看板に注意しながら走った。
幸い橋立に入ったら直に「やしま」の看板が目に入った。玄関の脇に「やってるよ」と看板が立て掛けてある。早々に店に入って、海鮮丼を頼んだ。
甘エビ、ズワイガニ、鯛、ぶりトロ、バイ貝、イカなどの刺身が、彩りもよく所狭しと乗っている。カニ味噌も隠れていた。思わず携帯電話のカメラで写した。
さすがに漁港の近くにある食事処だ。味は申し分ない。どの刺身も身が締まり、プリプリと歯ごたえがある。そして、甘い。甘いと言っても、新鮮な魚の身の甘さである。もちろん、生臭さなどは微塵も感じさせない。なかなか街では味わえない海鮮丼である。
「やしま」で腹ごしらいをした後、雪の晴れ間に、車を止めて、荒れる日本海を見ながら、海沿いの道を車を走らせた。
雪が降る時、日本海は翡翠の表情を表す。波は荒く、雲はどんよりと水平線に垂れ込める。翡翠色の波が弾けて、白い波となって、海岸に押し寄せる。晴れた日には見ることができない日本海の表情である。寒いけど、こんな日本海の表情も好きである。
明石大橋を神戸側から渡ってスグの所に、淡路パーキングエリアがある。明石大橋の絶好の観光スポットであるが、ここに観覧車が出来たと少し前、耳にしたような気がする。日曜日、癒し(?)の一泊旅行に鳴門まで出掛け、途中その観覧車が目に入った。
近場に住む者として、一応は乗っておかなくてはと車を止め、一周してきた。ゴンドラは床と椅子以外の部分はほとんどガラス張り、雨上がりの澄んだ空気の下、播磨灘から明石海峡、大阪湾が一望だった。