この写真は、今から28年前(1979年)の、丁度今頃の昇仙峡の写真である。
昇仙峡は、みなさんもご存知と思うが、甲府市にある渓谷で、渓谷美は日本一と有名である。
写真中央にある昇仙峡の主峰は、その昔、覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられていることから『覚円峰』と言われている。
昇仙峡観光協会のホームページに、昇仙峡の写真が掲載されている。季節は秋のようだが、似たような場所から撮影したもののようである。木の生え具合など、28年前とあまり変わっていないように見える。(実際に見比べてみたら面白いと思う)
28年前は何をしていただろうか。二枚の写真を見比べていると、当時のことが、少しづつ断片的ではあるが思い出されてくるのが不思議である。
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