JR金沢駅東口の前の道を白山市方面に少し走って、片町からの道路と交差する辺りに、昨年架け替えられたばかりの御影橋がある。その御影橋のちょっと手前に、「煎りたて珈房ディーズ」がある。
この店には、煎る前の生のコーヒ豆が置いてある。喫茶コーナでは、その日の朝に煎った豆でコーヒを出してくれる。
今日は、メニューの先頭に書いてあったエクアドル産のグレートマウンテンという豆のコーヒと、木の実のタルトを頼んだ。
「癖のないあっさりした味だねぇ。」とカウンタ越しに、店の女性に声を掛けた。豆の煎り具合で、コーヒの苦味や酸味、コクも変るのだと教えてくれた。この店では、8段階の煎り方があって、今日はレベル4、ちょっと軽めに煎って出しているそうだ。だから余計にあっさりとした感じになっているとのことだった。
今度は、どのコーヒ豆にしようかと、楽しみを残しながら、店を後にした。
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