東富山の駅から線路脇の道を線路に沿って歩くと踏み切りがある。
通いなれた道である。道幅の細さは昔と同じだった。当時は砂利道だったが、もちろん今は舗装されている。写真の右下に見えるのが、東富山駅への道である。
ここから学校まで、多少曲がりながらの道を歩く。これからの季節、雨、みぞれ、そして雪と、砂利道もぬかるんで、時たま通るトラックが跳ね上げる泥水に悩まされながら歩いた。
写真の右手先に家影が見えるが、当時は家などはなく、道端から一段低い田圃ではなかっただろうか。左手には工場があって、工場のブロック塀が、なぜか思い出された。今もその塀は、当時のものかどうか定かではないが、一部残っていたように思う。
イッテミア・ミッション「東高思い出の通学路」
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