東富山の駅は、私の記憶の駅とあまり変わっていなかった。駅前の小さな広場は舗装され、駅舎の屋根の瓦は新しく、外壁は白く小奇麗になっている。しかし、雰囲気は当時のままだった。
卒業後、始めて訪れたように思う。もう、何十年になるだろうか。
私の横を通って駅舎に入って行く学生達を見ていると、自分とだぶって見えてくる。目を閉じ、耳を澄ますと、あの時の、友達とあれこれ話しながら砂利道を歩く足音や、列車の汽笛が聞こえてくるようでもあった。
イッテミア・ミッション「東高思い出の通学路」
富山県立富山東高等学校5回生親睦会
東富山の駅は、私の記憶の駅とあまり変わっていなかった。駅前の小さな広場は舗装され、駅舎の屋根の瓦は新しく、外壁は白く小奇麗になっている。しかし、雰囲気は当時のままだった。
卒業後、始めて訪れたように思う。もう、何十年になるだろうか。
私の横を通って駅舎に入って行く学生達を見ていると、自分とだぶって見えてくる。目を閉じ、耳を澄ますと、あの時の、友達とあれこれ話しながら砂利道を歩く足音や、列車の汽笛が聞こえてくるようでもあった。
イッテミア・ミッション「東高思い出の通学路」
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