先月7月下旬に、工事中だった金沢駅百番街の旧「おみやげ館」・旧「あじわい館」が「あんと」としてリニューアル・オープンした。
「あんと」は金沢駅の高架下にある商業施設で「ありがとう」を意味する金沢の方言「あんやと」から名付けられた。
来年2015年春には北陸新幹線が金沢開業となる。東京から富山までは約2時間、金沢までは約2時間半と東京・金沢間は日帰り可能な距離になる。金沢、富山間にもシャトルタイプの「つるぎ」が走る。
金沢では、北陸新幹線金沢開業に向けて、公園の整備など着々と準備が進められている。「あんと」リニューアルもその一つだ。
金沢開業で人の流れも変わるのではないだろうか。具体的な予想はできないけれども、かなりの変化が起きる気がしている。
金沢駅 鼓門
金沢駅 もてなしドーム
あんと
金森
金沢長町の大野庄用水沿いを歩いた。
長町二の橋は金沢の観光案内パンフレットなどによく載っている長町武家屋敷跡の端にある。長町四の橋近くには旧加賀藩士高田家跡があり、五の橋には足軽記念館がある。夏の花ノウゼンカズラは五の橋の上から撮った。
時たまこの近くの料理屋で会食したりする。今度機会があったらそんな料理屋で昼に例会ができればと思ったりもしている。
長町二の橋 長町武家屋敷跡
二の橋の上から大野庄用水
旧加賀藩士高田家跡
松 旧加賀藩士高田家跡
ノウゼンカズラ 大野庄用水長町五の橋
金森
いつの間にか日が短くなってる。時の過ぎるのは早いもう11月だ。
午後の3時をまわってから出掛けたこともあって、街を歩き始めた頃には日が落ち始めていた。
しばらく街を歩いてから晩酌の肴でも買って帰ろうと思い香林坊の大和地下に寄った。デパ地下は良い物を置いているが多少高い。しかし午後6時を過ぎた頃から刺身などは半額にする。これが狙い目だ。
魚売り場に行ってビックリした。観光客(多分中国からの観光客だろうと思う)が、刺身のパックを片っ端から買い物カゴに入れている。多分、みんなでホテルの部屋で食事するのに買い求めているのだろう。こんな光景は京都錦市場の大丸地下でも目にしていた。そういえば、ひがし茶屋街などでも中国からの観光客と思える人達を多く目にする。
わたしも京都などに行った時は、デパ地下で夕食の食材を仕入れてホテルで一杯やることが多い。
そんなわけで、肴の刺身は買いそびれてしまったが、特売のハムセットを買って帰ってきた。
秋 いしかわ四高記念公園 金沢広坂
宵の頃 金沢21世紀美術館 金沢広坂
黄昏時 雲を測る男 金沢21世紀美術館 金沢広坂
宵の頃 石川県立美術館 金沢出羽町
夜の百万石通り 金沢広坂
金森
兼六園のサツキが終わる頃、卯辰山花菖蒲園のハナショウブ、アジサイが見頃になる。
金森
カキツバタの花が散り葉の緑が輝く頃、兼六園では緑の中にサツキが咲き始める。
金森
金沢の東、石川県と富山県の県境に医王山がある。休日にはトレッキングをする人達が多くいる。トレッキングコースもいろいろある。前回は、夕霧峠近くから大池平へ下りるコースを歩いた。このコースは、坂がかなりキツくて大変な思いをした。
今回は、車で金沢大学角間キャンパスを抜けて、医王ダム辺りから下りて医王山ビジターセンターまで車で行った。そこから大沼(おおいけ)へとなだらかな山道を歩いた。
大沼(おおいけ)に着いたのは丁度昼時。大沼の周りを散策して、昼飯は途中で買ってきた芝寿しにした。大沼の脇に案内板があり「大沼の伝説 以前の大沼とその周辺は、樹木が茂り昼でも暗く泉鏡花の小説『薬草取』の舞台にふさわしく、幽霊話が出てもおかしくない場所でした・・・」とあった。『薬草取』を読んだことがないのだが、きっと幽霊が出てくる怖い物語なのだろう。
帰りは三蛇ヶ滝に寄ってビジターセンターへと引き返した。室生犀星は短編『医王山』で、三蛇ケ滝周辺の地を「鹿辷り(しかすべり)の峡谷」と表現しているようだ。この短編も読んでないので、残念ながら小説の内容については紹介できない。
トンビ岩
大沼(おおいけ)
キショウブ 大沼
三蛇ケ滝
金森
昨年4月に能登有料道路が名前を変えて「のと里山海道」となった。自動車専用道路であることに変わりはないが、通行料が無料となった。お陰て多くの車が行き交うようになっている。
来る6月の始めには金沢ICから白尾ICも四車線になる。北陸新幹線が開業すればもっと多くの人達が利用することになるだろう。のと里山海道を通って奥能登や和倉温泉、七尾に。七尾から富山湾に出て氷見や高岡、富山に足を伸ばすツアーも企画されるだろう。
写真はのと里山海道の途中にある「なぎさドライブウェイ」での写真だ。最初の写真に写っている車は、もちろん私の車ではない。なんとも絵になったのでシャッターを切った。ちなみに「横浜」ナンバーだった。
金森
息子や娘が東京から帰省したときなど、そとでランチすることがある。そんなとき、息子などは「どこからこんなに人が湧いてくるのか」とビックリした顔をする。
金沢の奥様たちは、友達たちとよくランチする。新しもの好きで、新しいレストランができるとこぞってランチに行く。ただ恐ろしいのは引くのも早い。「最近味が落ちたわね」なんて話になると閑古鳥が鳴いて、すぐに新しい店になってしまう。
だから金沢で長く生き残っているレストランはそう多くない。奥様たちの口コミは怖い。
金沢大野に「発酵食美人食堂」というレストランがある。いつまで続くか分からないけど紹介する。機会があったら行ってもらえればと思う。
店内
サラダを特製の塩糀ドレッシングで
ヤマト味噌を使ったクラムチャウダースープ
チキンのきのことチーズのせ
ご飯(六星ファームの有機米 五分つき) にゆず海苔 おかわりしました
金森
金沢例会の待ち合わせは金沢駅。
ちなみに、金沢例会の待ち合わせ場所で、富山からの高速バスも止まります。わたしも富山に行く時によく利用しています
<p金森
5月25日に予定している金沢例会での散策コースにある見どころを、ほんの一部ですが写真で紹介します。
今年の桜のころ 暗がり坂
主計町茶屋街からの中の橋
ひがし茶屋街
会場の十月亭
浅野川沿い
朗読小屋 浅野川倶楽部