城下町金沢には、幕政時代から受け継がれた季節感に富んだ野菜が加賀野菜として受け継がれている。京都の「京野菜」のようなものだ。
加賀野菜は「さつまいも、加賀れんこん、たけのこ、加賀ふときゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊」の15品目。
山側環状道路野田にあるJA直売場「ほがらか村」で、近くの農家が出しているヘタ柴なすを買ってきて浅漬にした。
ヘタ紫なすは、実が柔らかく皮も薄くて、漬物にすると実に美味しい。富山の身欠きにしんの甘露煮も買ってきたので、ニシンそうめんにも添えた。
金森
コメントする