所用を済ませるとお昼になった。輪島で昼になると思っていたので、昨日のうちに昼飯をとる店を探しておいた。輪島で評判の店とのことだったが、あいにく臨時休業の看板が掛かっていた。
同行していた連れの者がスマホで店を探してくれた。肉料理がいいか、魚料理がいいかと言われた。昨夜は日本料理で一杯やったので、肉料理の店をリクエストした。
朝市通りの入り口にある「レストラン喫茶わら庄」にステーキ丼があるという。能登の町々では町おこしで、町の特長あるどんぶり物を作って「能登丼」と言っている。わら庄のステーキ丼も能登丼に認定されているとのことだ。
能登のブランド牛を「能登牛」とよんでいる。赤身の旨さに特長がある。脂が詰まった霜降り肉のステーキは、口の中に入れると肉汁がじゅわ~ととろけ出す。最初の三切れ位まではいいが、後は食べるのが苦痛になってくることがある。その点、能登牛はほどほどの霜降りだ。口の中でとろけはしないけれども柔らかな赤身が旨い。
輪島を出た後、千枚田の道の駅で休憩し、柳田で所用を済ませて帰途についた。金沢から車で片道2時間は、県内とはいうものの、やはり遠い。
金森
コメントする