夜が明けて滋賀は琵琶湖近くの「清水の桜」、「海津大崎の桜並木」と「三井寺の桜」。京都では「岡崎疏水の桜」、「蹴上インクラインの桜」、そして「南禅寺の桜」。桜で胸いっぱいな長い一日が暮れていく。
南禅寺の三門から降りて、宿の南禅会館に入ったのは午後4時前だった。午後6時に風呂に入って身体を温め夕食にした。実は前日に金沢駅で、宿での夕食にと思い富山の「ますの寿し」と、晩酌に日本酒、肴に「干しホタルイカ」を買って持ってきていたのだが、隣の京とうふ料理で有名な「順正」で、肴にもう一品、たけのこの佃煮「きりしま」を買ってきた。
御所泉の原酒はアルコール度20度と日本酒にしては度数が高いのだがグイグイと呑めてしまった。
吟醸原酒 御所泉 武内酒造店(日本で一番小さい酒蔵と言われている) 金沢
日もどっぷりと暮れ、部屋にはテレビもない。ほろ酔い気分で、夜桜見物に岡崎疏水、円山公園、八坂神社と、京都の町を歩いた。桜で満腹の一日になった。
金森
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