歴代の加賀藩主や多くの文人墨客に愛され、大正ロマンの旗手・竹久夢二も訪れたのが金沢の奥座敷湯涌温泉だ。
湯涌の町並み( さかえやのHPから引用)
竹久夢二は大正6年、笠井彦乃とこの湯涌温泉で至福の日々を過ごしたという。
竹久夢二館(金沢竹久夢二館HPから引用)
湯涌温泉には竹久夢二館がある。大正ロマンを代表する〈夢二式美人画〉のモデルとなった妻・岸たまきの故郷が金沢とのことだ。また、夢二が最愛のひと・笠井彦乃と幸せな時を過ごし、愛息・不二彦の病が癒えた地が、「湯涌」である。こうした事実にもとづいて、金沢市がこの地に竹久夢二館を建てた。
この竹久夢二館の向かいに「日本料理 さかえや」がある。ちなみに、女将は富山八尾の出身とのことである。
雪の中、湯涌の湯に浸かりながら、東京からの友と旧交を温めた。
金森
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