モザイクから神戸駅に戻った。冬の青空の中、鉛色の冬空に帰るのはもったいないと思い、舞子で明石海峡と海峡に掛かる大橋を見て帰ろうと思いついた。そこで大阪とは逆明石方面に向かう電車に乗った。
舞子に着いたのは昼食時。まず腹ごしらいをしてからと思い舞子駅に隣接しているショッピングセンターで食堂を探した。最近とある事件で話題になった大阪王将があった。ラーメンと天津飯がセットのランチを頼んだ。店員さんに餃子のサービスディだと勧められた。大阪王将の餃子を一度食べてみたいと思っていたので迷わず注文した。大阪王将の餃子はジューシーで美味いと思った。
腹ごしらえをして、明石海峡大橋に上り海を眺めた。床がガラス張りになっていて下を見ることができる場所があったが、足がすくんでしまいカメラのシャッターを押すことができなかった。しかし、冬の北陸ではまず見ることができない青空と海景色を堪能した。
明石海峡大橋を出た後、眼下に見た孫文記念館を見学した。孫文記念館への道すがら、20人位の人たちが堤防の階段にたむろしているのに出くわした。年の頃は六、七十だろうか、何をやっているのが興味が湧いて近寄ってみた。将棋をやっている人たちだった。自転車に将棋盤と駒を積んで来たのだろう。自転車を脇に止めて将棋を楽しんでいる。夫婦で海辺を散歩している人たちも見掛けた。冬の北陸では考えられない光景だった。
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