長らく乗っていたスズキのラパンが7年目の車検を迎えた。車検では取り替えないといけない部品も多いだろうし、以降のメンテにも費用が掛かりそうなど、ディーラーの勧めもあってホンダのNワゴンに買い替えた。
我が家にはもう一台普通車のホンダフィットがある。フィットは高速道路などを使っての遠乗り用、軽自動車は義母の介護施設への送迎や買い物などに利用するなど使い分けている。今回のNワゴンも街乗りに使おうと考えていた。
そういうこともあってNワゴンは一番お手頃タイプにカーナビを付けた至ってシンプルなグレードのものにした。ところが、お手頃グレードとは言うものの標準でオートエアコンやABSが付いていたり、室内も広くゴルフバックも簡単に積める。
今週初めにNワゴンが納車されたので早速Nワゴンで京都に行ってきた。乗り心地はフィットに劣らず快適で疲れも少なく燃費もいい。妻も軽自動車Nワゴンには大変気に入ったようだ。
そんなわけで、これから我が家では軽自動車は高速料金も安いし、Nワゴンを遠乗り用にしてフィットを街乗り用にしようということになった。そして、義母の介護も必要なくなった時には軽自動車だけにしようと云うことになった。
ところで話しは変わるけれど、来年から軽自動車税が上がるようだ。米国からは、日本の軽自動車制度が車の日本への輸出の障壁になっていると圧力を掛けられており、これに応えるための増税といった見方もある。庶民や中小企業のことは二の次の安倍晋三政権には腹が立つ。
一方、軽自動車税を上げたからといって米国車の輸入が増えるとは思えない。増税しても思うように日本の外車輸入が増えないとなれば、米国は軽自動車制度そのものが日本への車の輸出の障壁になっているから日本は損害賠償しろとTPPを通して要求してくるかも知れない。バカげた話のように聞こえるけれどもTPPとはそんなものだ。
金森
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