最近、友人と合うと、なにかと両親のことが話題になる。そして、そういった歳になったのだと、納得し合う。
世の中は順番、そんなに遠くない将来、多かれすく少なかれ、自分もこうなるんだろうと想像しながら。でもやはり、ついつい愚痴になる。
先週の土曜日には、金沢の友人に親父さんの介護で苦労した話しを聞いた。大学の先生だったという親父さんも、晩年は認知症が進み、介護にはかなり苦労したとのことであった。そんな親父さんも今は亡くなられいる。友人は、今では当時の出来事を笑い話しとして語れる程に、気持ちも整理できたようだ。当時の話しなどを例に色々と助言してくれた。
実は今日のお昼に、赤江町の会社に勤めている同期生から、金沢に出張するので、お昼でも一緒にどうかと電話を貰った。もちろん、二つ返事で昼食になった。いろいろ事情もあって、マックでランチとなった。
以前から、親の事情を話題にする機会もあって、概ねお互いの状況がわかっていることから、話題はやはり親の介護の話しになった。あれやこれやと、お互いの最近の出来事を語り合った。
そんな話しをしながら、いろいろ大変だけど、愚痴でも言い合って、お互い元気に楽しくやろうやってことで、マックで別れた。こんな愚痴を語り合えるのも同期生だからだと思う。
まぁ?、そういうわけで、近いうちに、いつもの丸一あたりで、オフ会などはどうだろうか。たまには、日頃を忘れて、ずうっと昔に戻ってみるのも楽しくはないだろうか。
今日は、金沢の友人とステーキキッチン ルミネで昼食となった。
友人に連れて来てもらったのだが、話しの中で富山のレストラン小西の話が出てきた。ルミネのシェフはレストラン小西のシェフと友人のようである。二人でフランスのレストランに料理の勉強に出かけていたという話しを聞いた。ただ、今はいろんな事情で、お店は息子さんに任せているようである。
メニューを開くと「迷いの森にたたずむ隠れ家。私は禁断の果実を口にした。人生をゆったりと愉しんでみる。」とあった。確かにそんな思いを感じさせる。ゆったりとした時が流れる昼のひと時を過ごせた。
注文したのはステーキランチ。サクサクとしたサラダの後に、ミディアムに焼いたステーキが出た。それと一緒にご飯と味噌汁が出る。ステーキのたれは別にあって、タルタルソースのようなたれと、醤油とわさびもあり、好みのたれで食べる。もちろん、箸でいただく。
食後にはコーヒーとアイスクリームが出てくる。これで1300円(だったと思う)。少し得した気分になる。お父さんシェフは、友人の知合いということもあってか、挨拶に出てきてくれた。温厚で洒落た感じのお父さんシェフであった。
みなさんも金沢で昼食の機会があったら、ぜひ寄ってもらえればと思う。金沢の中心街からはちょっと距離があるが、ゆったりと食事をしていただけると思う。
友人の話しを聞きながら、以前、同期生が富山のレストラン小西をこのブログで「極上の食事会」として紹介してたのを思い出していた。
「レストラン ルミネの実況中継」(場所はミッションで地図で確認してもらえればと思う)
http://ittemia.jp/progress.php?destination_id=14476
「極上の食事会」
http://www.ofours.com/higashi5/2006/11/post_67.html
卑弥呼さんが、昨年(2007年6月16日)に「銀座の天使」を紹介してくれた。それを見て、私がイッアミアで紹介したところ、実際に会いに行ってくれている人がいる。そして、その時の天使の写真を投稿してくれている。
それを見ながら、なる程、なる程と楽しんでいる。私も東京に行く機会があったら、ぜひ天使に会いに行こうと思う。そして、卑弥呼さん紹介ありがとう。また、東京をいろいろと紹介してくれるのを楽しみにしています。
「銀座の天使」
http://www.ofours.com/higashi5/2007/06/post_223.html
「銀座の天使の実況中継」
http://ittemia.jp/progress.php?mission_id=504
今ではJR富山駅北口と岩瀬間にはお洒落な路面電車ライトレールが走っている。このナイトレールで行ったわけではないが、岩瀬の街を散歩してきた。
ライトレールの走る道は昔はよく通って、よく知っている積りでいたのだが、車の窓から見える景色は様変わりしていて初めての道のようだった。そんなこともあって、考えていた道とはちがった道を走ったようで、途中で何処を走っているのか分らなくなってしまった。とは言うものの海の方向へと車を走らせて、岩瀬浜にでることができた。時の流れを知らされた次第である。
晴れていれば岩黒崎に出て、立山連峰を見たかったのだが、あいにくの天気で見ることはできなかった。そこで、なにはともあれライトレールの終点駅に出て、岩瀬諏訪神社でお参りをした。
その後は、諏訪神社の前の道を街の中に入って、紅茶専門店のアナザホリデーでお茶にしようかと思ったのだが、残念なことに冬休みということであった。そのこで、前にあったお寺でお参りして、岩瀬大町の古い町並みに出た。丁度、北陸銀行の辺りは古い街並みを再現するための工事をしていた。大分できてきており、自転車で街並みを散歩する外人さんの姿も目にした。
今度またゆっくりくる事にして、細い路をどう走ったか覚えていないが、老舗料理屋の松月の前を通って富山に帰った。
「JR富山駅北口」の実況中継
http://ittemia.jp/progress.php?destination_id=5843
「アナザホリデー」の実況中継
http://ittemia.jp/progress.php?destination_id=8193
「松月」の実況中継
http://ittemia.jp/progress.php?destination_id=8190
- 富山の風景
- チェリオ, ラーメン, ランチ, 護国神社, 大喜, 日枝神社, 富山ブラック, 末弘軒, 木目羊羹, 柳の下, 鈴木亭
今日仕事で富山に出た。お昼少し前に仕事も片付いたので、懐かしい場所を散歩した。
お昼までに少し時間があったので、護国神社に寄った。入口で工事をしていたので、中も工事をしているのかと心配したが、入口だけの工事だったようだ。私の前後にも人がお参りに来ていた。
まずは昼食を食べようと、昔から「柳の下」と言われて親しまれてきたワンタンメンが美味しい「末弘軒」に向かった。昼時ということもあってか、入れ替わり立ち代り人が入ってきて、相変わらず繁盛しているようだった。
定番の「ワンタンメン」を注文した。細めんのシコシコ感と、とろけるワンタンのバランスが絶妙。スープは透明で煮干の香りがして優しいスープだ。もちろん、スープは全部飲み干した。
末弘軒のワンタンメンを食べながら、大喜の中華そばを思い出していた。実は、先週大喜で中華そばを食べたのだ。大喜の中華そばは最近「富山ブラック」と呼ばれているようである。あの濃厚なスープは、末弘軒のスープの対極にあるようなスープで、これもまた後引く味で、好きなラーメンである。
末弘軒を出て、チェリオに向かった。みんなともよく行った喫茶店である。前あった場所と少し変わっているように思えたが、中にあった椅子やテーブルは、昔のまんまのように思えた。おまけに、来ているお客さんも、あの時のまんまで年を重ねてきたといった感じで、やたら懐かしく思えてきた。いまにも、みんなが「よっ。」と言って出てくるのではという錯覚すら覚えた。
チェリオで少し休んだ後、思い立って日枝神社へと向かった。みんなで初詣にきた記憶が蘇ってくる。いろんなことを思い出しながらお参りした。日枝神社では、社殿でみこさんが神楽で舞っていたようだ。そう言えば護国神社でも太鼓を打つ音が聞こえていた。今日はなにか特別の日なのかも知れない。
日枝神社を出て、総曲川通りに戻るときに、鈴木亭に寄ってお土産に「木目羊羹」を一本買った。写真を撮らせてくれとお願いしたら、ケースから羊羹を出してくれた。妻の実家が近いということもあって、ここの羊羹はよく食べたものだ。