広坂の交差点にある真弓坂口から兼六園に入る。坂を少し上がったところに瓢池(ひさごいけ)がある。この瓢池を端から左手に折れながら道なりに歩くと噴水がある。
この噴水は、噴水の裏手というか上にある霞ヶ池(かすみがいけ)を水源としている。この噴水は、池の水面との高低差からくる水圧であがっている。このため、池の水面が低くなると、噴水の高さも低くなる関係にあるが、絶えず概ね3.5m位の高さであがっている。
藩政末期に金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたようである。日本で最古の噴水とも言われている。
冬の噴水をスナップした。
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