共同通信社が19日に配信したニュースで、
「団塊の世代」を含む50代の7割が「60歳以降も仕事をしたい」と考え、そのうちの6割以上がいつまでと言わず「可能な限り」仕事をしたいと考えていることが19日、厚生労働省の初の「中高年者縦断調査」で分かった。
と伝えている。まずは、この記事を読んでもらうと良いと思う。
ひるがえって、自分はどうだろうと考えてみると、できれば、収入を目的としたことではなくて、自分の興味のあること、楽しいと思うことに時間を使いたいと思う。傍目から仕事と捉えられるかどうかは別である。そして、大前提として経済的にも許されるのであればである。
今回の記事の中でも厚労省の社会統計課では「年金生活に不安があるのか、体力に自信があるのか、背景を見極めたい」と言っている。しかし、どちからかと言うものでもないように思う。ただ、経済的な不安があれば、体力に自信がなくても働かざるを得ないということだろう。
自分自身、悠々自適に暮らせると胸を張って言えるだけの蓄えがある訳でもない。おまけに年金もどうなるのか定かではない。悩ましい限りである。
コメントする