最近「メタボリックシンドローム」という言葉をよく耳にする。「メタボリックシンドローム」とは、内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態のことのようだ。
詳しくは、「知っ得!? 納得!! メタボリックシンドローム」が分りやすかった。時間のある時にでも見てみると良いと思う。
かく言う私も、太り具合からすれば、この「メタボリックシンドローム」ではないかと思っていた。しかし、あまり気にはしていなかった。
ところが、オフ会で会う彼が、以前から「晩酌を止めた」と話していた。そう言われてみれば、同期会の時からすれば、スマートまでとはいかないが、身体全体がスッキリしてきているように感じた。
一方、私と言えば、なんとなく身体が重いと感じていた。妻からも休肝日を作れと言われていたが、何時も、訳のわからないその場限りの言い訳をしていた。
そんなこんなということもあったし、人に影響されやすい性格も手伝って、私も晩酌を止めた。
晩酌を止めた当初は、気休め程度にしか思っていなかったし、続くとも思っていなかった。しかし、止めて2ヵ月後。なんと、体重が3kg減って、腹回りも3cm細くなっていた。確かにズボンのウエストも緩くなったと実感している。今も徐々に減ってきている。
実は、晩酌を止めたと同時期に、毎朝300キロカロリー消費する運動を続けている。これも効果があったのかも知れない。それまでも運動はしていたが、せいぜいで150キロカロリー程度であった。それを、同一時間内に消費カロリーが倍になるように付加を掛けて、少し真剣度を増して、汗をかくようにした。
なる程、生活習慣病に効くのは、ダイエット食品やサプリメントではなく、生活習慣を変えることなのだと、なんとなく実感している。毎日、体重計を見るのが楽しみになっている。
さて、メタボリックシンドロームかどうかは、「知っ得!? 納得!! メタボリックシンドローム」で計算できるが、計測数値を簡単に入手できないので手軽に計算できない。一方、従来の肥満度であれば、「あなたの「肥満度」をチェックしてみませんか?」で、簡単に計算することができる。
この肥満度の計算によれば、3ヵ月前は、「5.BMI法による判定結果」で「肥満(1度)」、「6.肥満度による判定結果」でも「肥満」と判定されていた。ところが、現在の数値で計算すると、いずれも「標準」となる。
しかし、標準体重までには、まだまだ遠い。後6.4kg落とさないといけない。これからそれだけ落とすのはなかなか難しそうだが、これを目標に続けようと(今は)思っている。
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