みなさんは、「有限責任事業組合」をご存知だろうか。 有限責任組合と言えば、英国のLLP(Limited Liability Partnership)が有名である。
日本でも、経済産業省が、創業を促し、企業同士のジョイント・ベンチャーや専門的な能力を持つ人材の共同事業を振興するために、民法組合の特例として、1,出資者全員の有限責任、2,内部自治の徹底、3,構成員課税の適用という特徴を併せ持つ有限責任事業組合(LLP)制度を創設し、平成18年5月1日から施行している。
実は、私も以前から、有限責任事業組合については大変面白い組合だと、興味を持っていたのだが、期せずして、今回の同期会の反省会で世話人が寄った時に、この有限責任事業組合が話題になった。
同期のみんなの中には、子会社への出向だとか、役職定年だとか、早期退職だとか、仕事人生の終焉を感じ、第二の人生を考え始めている者も多いように思う。
一方、日本の経済環境も、重厚長大型から知識集約型へと変化している。 そんな中、我々が今までの経験から培ってきた知識や能力を持ち寄れば、会社人生とは違った意味で、面白いことができるようにも思う。
そんな訳で、みんなの何かの役に立てば幸いと思い、有限責任事業組合について、このブログでもレポートしていこうと思う。
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