デジタルデバイドと言う言葉を耳にしたことがあると思う。
情報技術を使いこなせる「もの」と、使いこなせない「もの」との格差を表した言葉であり、「もの」とは、個人間であったり、国家間であったり、地域間であったりする。
今回の同期会での案内状作りや発送作業といった実作業を、殆ど私一人でできたのも、このブログで同期のみんなと情報交換できるのも、情報技術がなければ出来なかったし、出来ないと思う。
かくかように、インターネットを筆頭にした情報技術は、好むと好まざるとに係わらず、意識するしないに係わらず、我々の生活の中で、なくてはならないものになってきている。
そうこう思っている中で、INTERNET Watch に、行動特性や世代ごと利用動向を分析した「ネットユーザー白書2006」の紹介記事があった。世代別に分析しているところに、特に興味が引かれたので、引用して紹介します。
電脳生活世代は、1985?1991年生まれで、高校時代までにブロードバンドと接触した世代。ネット娯楽世代は、1980?1984年生まれで、高校時代にインターネットと接触した世代。つながり世代は、1975?1979年生まれで、大学時代にネットと接触した世代。ネットコンビニ世代は、1968?1974年生まれで、就職期にPCと接触した世代。
またメディア乗継世代は、1959?1967年生まれで、就職期および20代でワープロ、30代でPC・ネットと接触した世代。ネット格闘世代は、1950?1958年生まれで、40代でPC・ネットと接触した世代。ネット手ほどき世代は、1942?1949年生まれで、50代でPC・ネットと接触した世代。スローメディア世代は、1937?1941年生まれで、60代でネットと接触した世代となる。
主な特徴として、つながり世代までは、ブログやサイトの閲覧、チャットや掲示板などを多く利用しており、インターネットをコミュニケーションツールとして活用する傾向がある。一方、ネットコンビニ世代以降は、ネットショッピングやネットバンキング、オンライントレードを多く利用する傾向がある。
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