増補　中学生にわかる民事訴訟の仕組み

弁護士五右衛門著
ISBN978-4-902182-16-3
A5判　約202頁

感想！！
「中学生にわかる民事訴訟の仕組み」は感心して読んでいる。
　　ここまで易しく説明できるのだな。

（大学教授）

　　　　　　なあ～～んだぁ
　　　　　　裁判の仕組みって、　　
　　　　そういうことだったの！！

（主婦）

民事訴訟の仕組みを定める民事訴訟法の基本的な原理、原則の内容とこのような原理、原則が採用されている理由などを理解しないと訴訟の仕組みの理解は困難です。

本書では民事訴訟法の基本的な原理、原則をわかり易く解説しています。

また、今回の増補版では、法の原点や法の変遷をひもといています。

法は、為政者が定める「お定め」の時代から、為政者を制約するものになってきました。そして、現代では、法の番人である裁判所に、為政者の行為や判断を裁くことが求められるようになってきました。

増補では、法の番人である裁判所が置かれている現実を、法の歴史から解き明かすとともに、そういった現実を踏まえながらも、裁判所の勇気へエールを送っています。

「法とは何か」ということがあらためて議論される現代社会において、本書が「法の基本」を見つめ直す契機になることを期待しています。また、「法やその歴史を学ぶ」ための副本あるいは副読本として活用していたたければ幸いと考えています。

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