中曽根康弘元首相、アジアとの戦争は「侵略だった」

自民党の中でも右翼といわれている中曽根元首相ですら、アジアとの戦争は「侵略戦争だった」と語り、安倍晋三内閣に苦言を呈している。

戦争はしてはならない。「自衛は正当防衛であるからには自国を守るための最小のものでなければならないし、限定的行使とすべきである」と語っている。これが、自民党の歴史認識と自衛隊に対する考えだったと思うのだが。

以下引用

中曽根康弘元首相(97)が、8月7日発売の月刊誌「文藝春秋」に寄稿し、先の大戦について「やるべからざる戦争であり、誤った戦争」とし、「アジアの国々に対しては、侵略戦争だったと言われても仕方ないものがあったといえる」と明言した。

戦後70年にあたり寄稿した中曽根氏は、「自己の歴史の否定的な部分から目をそらすことなく、これらを直視する勇気と謙虚さを持つべきであるし、そこから汲み取るべき教訓を心に刻み、国民、国家を正しい方向に導くことこそが現代政治家の責務だと考える」と強調した。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/06/yasuhiro-nakasone-tribute-thesis_n_7953486.html

金森

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このページは、ofoursが2017年8月 5日 21:30に書いた記事です。

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