(amazon掲載画像を引用)
去る6月13日に「増補 中学生にわかる民事訴訟の仕組み」を発行した。
今回の増補版では、法の原点や法の変遷をひもといています。
法は、為政者が定める「お定め」の時代から、為政者を制約するものになってきました。そして、現代では、法の番人である裁判所に、為政者の行為や判断を裁くことが求められるようになってきました。
増補では、法の番人である裁判所が置かれている現実を、法の歴史から解き明かすとともに、そういった現実を踏まえながらも、裁判所の見識と勇気へエールを送っています。
「法とは何か」ということがあらためて議論される現代社会において、本書が「法の基本」を見つめ直す契機になることを期待しています。また、「法やその歴史を学ぶ」ための副本あるいは副読本として活用していたたければ幸いと考えています。
アマゾンでも販売されていたが、売り切れている。紀伊國屋書店や丸善、TSUTAYAなどのネット書店でも売られている。調べてみたら早稲田大学図書館にも収蔵されている。機会があったら手にとって読んで貰えればと思う。
金森