白えび亭で白えび天丼を食べて、国道8号を黒部へと車を走らせた。
目的地は宇奈月温泉だ。宇奈月温泉は大正生まれの温泉地で「現在の宇奈月温泉の地は、かつては「桃原」と呼ばれた無人の台地でした。大正時代になって黒部川の電源開発が始まったとき、この地に黒薙温泉からお湯を引き、温泉を開こうとする計画も進められました。その後何度かの失敗を重ね、大正12年にようやく熱い湯を引くことに成功。宇奈月温泉が誕生しました。平成15年には開湯80周年を迎え、今日に至ります。」(宇奈月温泉HPから引用)とのことである。
いまでは富山県を代表する温泉地になっている。
国道8号を魚津を出たころからカーナビが空を飛び始めた。左手に見えたと思ったパチンコ店が、右手遠くに見えていた。海側にバイパスが整備されたようだ。北陸道の黒部ICへ右折して真っ直ぐ走れば宇奈月温泉に行けると思っていたのだが、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅への標識のところで右折して、新幹線駅を見て宇奈月温泉へと向かった。
無色透明のアルカリ性単純泉に浸かり、食べ放題の料理でお腹いっぱいなした。そろそろ終了となる「ふるさとわり」を利用して少しだけだけど税金を取り戻した。
金森