スモーキーフレーバー

NHKの朝ドラの影響もあって、最近ウイスキーをストレートで飲むようになっている。

ドラマの中で「スモーキーフレーバー」とマッサンが熱く語っていた。ただ、ウイスキーを飲んでいても私にはどんな香りをスモーキーフレーバーと言うのかよく分かっていなかった。

今回、ニッカ余市蒸留所に展示されているピートの香りを嗅いでみて、これがスモーキーフレーバーなのだと実感した。

ピート(Peat)とは、湿原に植物の遺骸が分解されず蓄積された可燃性の「泥炭」、「草炭」のことだ。ウイスキーを作る際、ピートを燃やして麦芽を乾燥させる。その時にピート香が麦芽に伝染る。これがスモーキーフレーバーなのだ。だから、スモーキーフレーバーのことをピート香とも言う。ウイスキーの香りの違いは、ピートの違いによるものなのだ。

ウイスキーの楽しみ方が一つ増えた。

ニッカ余市蒸留所 余市 北海道

金森

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このページは、ofoursが2015年6月15日 07:00に書いた記事です。

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