義母が転院した

今朝、兼六園近くに入院していた義母が、やはり兼六園に近い病院に転院した。

病院から指定された時間に病室に行く。点滴の管は抜かれて、荷物もまとめられていた。病室に入ってしばらくすると、介護クタシーの運転手さんがストレッチャーを引いて病室に来た。お世話になっていたソーシャルワーカーさんが手配してくれていた。受け入れ先の病院とも打ち合わせてあるとのことだった。

10分ただずに転院先の病院に着く。病院が変われば、いろいろとやりかたも違う。紹介状があるものの、先ずは外来として診察。その後、病室が決められ入院となる。診察の間に入院についての説明と手続きをする。

案内された病室では、タオルとか下着とか荷物のチェックをしてもらいながら、もろもろの注意事項を聞く。いろんな手続を終え病院を出たのは12時を回っていた。

義母を我が家で介護し始めてからそろそろ10年になる。父を介護して10年、時を移さず義母を介護し始めた。親の介護を始めて20年になる。父の介護の経験が活かされているとはいうものの、やはり20年は長いと思う。しかし、あっと言う間というのが実感だ。

義母にとっては最後の施設になるだろう。これからは妻と週に一度はこの病院に通うことになる。

金森

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このページは、ofoursが2015年5月12日 07:00に書いた記事です。

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