午前3時、枕元の目覚ましの音で目を覚ます。
そそくさと顔を洗って、荷物をまとめて車に乗る。午前4時までに高速道に乗ると料金が3割引きになる。結構これは大きい。
目的地の三重桑名のホテルナガシマへ向けて、ギリギリ4時五分前に美川ICで北陸道に入ることができた。
この時間帯の北陸道には乗用車は殆ど走っていない。主に走っているのはトラックだ。そのトラックも多くは途中のPAやSAに止まって仮眠をとっている。
南条SAで、持参してきたカップ麺で早い朝食。米原ジャンクションで名神高速道路に入り関が原ICで降りる。後は国道365号を南下して桑名へ向けて走ればいい。
しかし、このまま走れば8時前にはホテルに着いてしまう。途中にある神社仏閣を見学しなからとも思ったが、朝早くから見学させてくれる所もない。そんなわけで、途中にある養老の滝に行くことにした。居酒屋「養老乃瀧」で有名な「養老の滝」だ。
ナビの案内で養老公園に着いた。「養老の滝はこちら」という小さな看板を信じて車を走らせる。対向車が来ればすれ違うことは無理といった細い道を進む。登り切ったところに有料駐車場があった。この駐車場に車を止めて「養老の滝」に行くようである。ただ、料金所には誰もいなかった。
清々しい朝日の中で落ちる滝の音が胸に響く。しばし滝に魅せられた後、駐車場に戻った。料金所には誰も居なかった。出勤には時間が早すぎたようだ。さしずめ、私にとっては「早起きは三文の得」といったところだ。(つづく)
金森
金沢の人は花が好きなんだと思う。
家や店の軒先、塀などに、さりげなく四季折々の花が生けられたり植えられたりしている。花々が季節に合わせて街の表情を変えていく。
そう言えば、兼六園も桜、ツツジ、カキツバタなど季節の花が庭を彩る。何度行っても飽きない理由は、こういういったところにもあるのかも知れない。
金沢の花に興味があったら「金沢と石川県の四季の花」(金沢の総合情報・きまっし金沢)を見てもらえればと思う。
藤としの軒先に生けられていた花 ひがし茶屋街
路地裏のツツジ 主計町茶屋街
フジ 久保市乙剣宮 暗がり坂を上って 金沢下新町
コテマリ 観音院 金沢東山
帰厚坂のツツジ 金沢の坂 金沢常盤町
金森
アベノミクスだと浮かれていられない現実がある。アベノミクスで年金生活者の生活は破壊されていくだろう。DAIAMOND Online に興味深い記事があったので、一部を転載して紹介した。
年金生活者の家計の赤字額は
3年前より20万円も増えている!
Photo:beeboys-Fotolia.com
定年を迎える前の現役世代にとってみると、「年金収入で暮らす生活」は想像しにくいものだ。セミナーなどで個別の情報をつかめないときには、総務省の「家計調査年報」の「高齢者無職夫婦世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の家計収支」というデータを用いて年金生活をイメージしてもらう。
調査によると、年金生活者の家計は年間収支が赤字の結果となっている。つまり、年金収入だけで支出を賄うことができないため、赤字分は貯蓄等を取り崩して生活しているのである。
昨年、最新年度版へのアップデート作業をしているとき、「あれ、赤字分が増えているかも」と思い、過去のデータを並べてみたら驚いた。年間収支の赤字額がわずか3年間で約20万円も増えていたのだ。
現役世代よりも収入が大幅に少ない年金生活者にとって、3年で20万円、つまり「平均年約6.6万円の赤字拡大」は暮らしに与える影響が大きい。赤字分は貯蓄を取り崩しているわけだから、今後も同じペースで赤字が拡大するならば10年分だと66万円、20年分だと132万円の老後資金が余分に必要になる。上記のグラフは、ちょっとしたホラーだ。
赤字額拡大の背景を見てみよう。
まず年間320万円前後の支出の内訳は、食費・日用品費や交際費など生活にかかるものと、税金や国民健康保険、介護保険の社会保険料である。2011年度からわずかであるが、支出額が増えているのは、円安による輸入品の値上げや、社会保険料アップによるものだ。原油高でガソリン代が高くなったのもこの時期である。
一方の収入は、ほとんどが公的年金によるもので夫婦合わせて年間260万円前後だ。注目すべきは、収入が2010年度から毎年減り続けていること。公的年金は、物価にスライドして金額が決まる仕組みで、デフレ状況下であった2010年度から2013年度の間は毎年年金額が引き下げられていた。わずか3年間で10万円も収入が減っているのは、見逃せない事実といえるだろう。
年金生活者の赤字額が拡大したのは、支出の増加と収入の減少という両面の要素によるものなのである。
総務省の「家計調査」は、会社員だった人も自営業だった人も混在している「全国平均」のデータなので、年金収入は平均の数値よりも多い人もいれば、少ない人もいる。
企業年金の制度がある会社に勤めていた人は、厚生年金と合わせた年金収入が夫分だけで300万円前後といったケースは少なくない。専業主婦だった妻の基礎年金と合わせると、世帯の年金収入は350万?380万円と平均値よりも高くなるが、収入が多いと支出額も増えるため、年間の赤字額が60万?80万円になるケースが多い。
年金の手取り額は
16年前より32万円も減っている!
もう1つ、怖いグラフを見ていただきたい。これは、年金収入が300万円(厚生年金と企業年金の合計額)ある人の手取り額の試算である。手取り収入は「額面の収入?(社会保険料+所得税・住民税)」で求める。
額面の年金収入が300万円の手取り収入は、1999年には290万円あったのが今年は258万円になる予定。なんと、16年間で32万円も減っている(妻が基礎年金のみの専業主婦のケース)。1割以上の減少だ。このグラフもホラーといえるだろう。
続きは次で
http://diamond.jp/articles/-/70952
北陸新幹線金沢開業で、このゴールデンウイークは金沢の街は混雑すると予想されていた。混雑する街中には近寄らない方が賢いと思っていた。しかし、ミーハーとでもいうか、怖いもの見たさとでも云うか、混雑具合をこの目で見ておこうと思い街中を歩いてみた。
近江町市場は人があふれていた。正月準備の年暮より混雑してたかも知れない。でも、魚やカニを食べてる人は多かったけど、買っている人はあまり居なかったように思う。魚屋さんに取ってみれば、痛し痒しといったところだろう。
多分、富山の観光地も賑わっていたのではないだろうか。
街に活気があるというのはいいものだ。
ちなみに、東京で働いている長男、長女も新幹線で帰省していた。ただ、友達と会うのが忙しく殆ど家には居なかった。
近江町市場
ひがし茶屋街
霞が池と徽軫灯籠 兼六園
鼓門 金沢駅
あんと 金沢百番街 人があふれていた 金沢駅
金森
4月のはじめに、軽井沢の知人に、安くプレーできるからと、東京からの知人も合流してのゴルフに誘われた。
軽井沢の知人の別荘に行くときは、妻は東京の友人を誘う。私は知人の別荘に泊めてもらい近くの寿司屋とか焼肉屋で旧交を温める。妻はゴルフはやらないが、友人とホテルとかペンションに泊まって旧交を温める。
今回は妻の友人の都合がつかないとのことで、私一人が軽井沢に行った。一人なら新幹線で来てはどうかと言われ、金沢から軽井沢を新幹線を利用した。
確かに車で行くよりもかなり早く、身体も楽だった。しかし何かと高くついた。次回はやっぱり軽自動車で行こうと思っている。
そういえば、乗った電車は鈍行の「はくたか」だったのだが、長野県に入ると「飯山」「長野」「上田」「佐久平」「軽井沢」と停車した。平日にもかかわらず(平日だからかも知れないが)富山県内の各駅での乗降客に較べて、そこそこの人が乗り降りしていた。少し意外だった。
長野駅で
金森