京都祗園の北側の白川に架かる橋が巽橋で「たつみばし」と云う。京都の観光パンフレットでもよく紹介されている京都を代表する町並みの一つだ。京都に来た時にはよく寄る場所の一つでもある。
巽橋の向かいには、祇園の舞妓さん、芸妓さんが芸事の上達を願って訪れるという辰己大明神がある。
この場所で舞妓風の化粧をした舞妓姿の女性が人力車に乗って観光している姿をよく見かける。また、新婚と思われるカップルが白川や巽橋を背景に、プロのカメラマンに写真を撮ってもらっている光景を目にすることも多い。
巽橋は観光名所の一つでもあり、祇園の町のひと達が大切にしている場所でもある。
雰囲気が、どことなく、金沢のひがし茶屋街に似ているように感じる。
巽橋から白川南通沿いを四条通に出て四条大橋を渡る時、鴨川下流五条方向を望んだ。そして「辰むら」で昼ごはんにした。
金森