南禅会館に車を預ってもらい東福寺の紅葉を見ようと歩き始めた。
岡崎公園の横を平安神宮へと歩く。平安神宮の赤い鳥居辺りに市バスのバス停があった。10分程待って祇園、清水道、泉涌道、東福寺に停車しながら市内を循環して走る202系のバスに乗った。
東福寺の月下門から臥雲橋(がうんきょう)を渡るとき左手天通橋(てんつうばし)を望むときに目に入る赤いモミジには圧倒される。(「紅葉の京都へ」に掲載した東福寺の写真)
日下門から境内に入り天通橋で紅葉を見ながら開山堂への廊下を歩く。開山堂からの帰りに廊下から庭に下りる。境内を横断する洗玉澗(せんぎょくかん)と名づけられた渓谷沿いの紅葉が見事だ。
東福寺は「摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺です。嘉禎2年 (1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成しました。」(東福寺HPから)とのことである。
金森