金沢の街には、無料で休憩に利用できる施設がいろいろある。
よく利用する施設に金沢21世紀美術館がある。「雲を測る男」が見える前にある椅子に座って一休みすることが多い。
そういった施設の中で、今日紹介するのは、片町にある「金沢学生のまち市民交流館」だ。「金沢学生のまち市民交流館」は、大正時代の金澤町家を改修した「学生の家」と、 旧料亭大広間の部材を用いて新設した「交流ホール」の二つの建物からなっている。
そもそもは、学生と市民との交流、情報交換等を通じて学生とまちとの関係を深めるとともに、自主的なまちづくり活動を支援することで、協働による市政の推進を図るのを目的とした施設だ。
ただ、「学生の家」には市民でなくても自由に入れる。有料で会議室などを借りることもできるが、飲食物を持ち込めるフリースペースもある。金沢の街を歩くときなど、大和デパートの地下などで、弁当とお茶を買ってきて、ここでランチするという使い方もあると思い紹介した。毎週月曜日は休館日。
金森