小川温泉元湯

北陸道朝日ICを下りて南東方向小川沿いに県道45号を走ると朝日小川ダムに出る。小川ダムから上流に向かって少し車を走らせたドン突きに小川温泉元湯がある。

元湯の開湯は約400年前とされる。小川温泉への引湯は大正2年6月に完成し、旅館が同年10月にできた。竹久夢二も小川温泉に一ヶ月逗留したことがある。湯質は塩化物泉で子宝に恵まれる人が多かったことから、「子宝の湯」とも言われる。(ウィキペディアから引用)

竹久夢二と言えば、金沢湯涌温泉にも縁があり「金沢湯涌夢二館」で、いま正に(平成26年7月19日(土)?平成26年9月28日(日))「金沢湯涌夢二館柳川昇爾コレクション新収蔵記念展「南陽堂書店」主人が愛した夢二」が開催されている。

小川温泉元湯の中居さんに、この辺りは冬には雪も多く大変でしょうと話を向けると、雪が降ったらいの一番で除雪してくれて町中を走るよりもスムーズに往復できると話してくれた。小川ダムのための道路だからのようだ。

小川温泉には、打たせ湯のように源泉が流れ落ちる洞窟風呂がある。湯は最高だったが、アブにはまいった。

金森

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.1.2

この記事について

このページは、ofoursが2014年9月22日 07:30に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「故郷の空」です。

次の記事は「「湯女の魂」泉鏡花 朝日町・小川温泉」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。