軽井沢ゴルフ

長野佐久出身の友人が故郷近くの軽井沢に別荘を買った。近年夏の季節に、この別荘に泊めてもらってゴルフをやるのが恒例となっている。最近は妻も一緒に軽井沢には行が、ゴルフはやらないので別行動ではある。

別荘からゴルフ場のセブンツーへは10分もあれば行くことができる。そんなわけで、始めの一、二年はセブンツーゴルフクラブや静山ゴルフ場でゴルフをやっていた。しかし軽井沢の物価は高い。ゴルフ場も例外ではない。一方、軽井沢から車で30分も走ればお手頃なゴルフ場が散在している。最近ではこれらお手頃なゴルフ場に行くことが多い。

二、三年前にこのメンバーの中にリタイア後の趣味に料理作りを選んだ友人が入った。以来、この友人が作る料理で前夜祭をやることになっている。

ゴルフバックと一緒に、包丁、まな板、中華鍋、食器などなど料理作りに必要なもの一式を東京から運んでくる。包丁も肉きり、出刃、野菜用やベティーなど用途に合わせた包丁だ。この包丁がまたよく切れる。料理で使う魚や肉、野菜なども男買いで仕入れてくる。もちろん費用は割り勘。時間がかかる出汁などは事前に家で仕込んで持ち込む。

何時も午後6時頃からパーティーになる。その準備に午後1時頃から魚をおろしたり、野菜をきざんだりと、仕込み作業が始まる。それを手伝うのが私の役目になっている。シェフから手本を見せてもらって、その通りやるのだが、なかなか上手くいかない。立ちっぱなしの作業で腰が痛くなってしまうが、楽しみの一つにもなっている。

年々メニューが増えて、今年は10品目だった。

そしてもう一つ、驚きのイメバーがいる。三、四年前から参加している。参加時に、92、3歳と聞いていたから、今年は95歳を超えていることになる。現役の社長で会社のホームページにも写真が載っているバリバリの現役だ。その会社の専務が同行する。まるで釣りバカ日誌のハマちゃん、スーさんといった感じだ。

ただ、このスーさんは好奇心満々で、直ぐに新しいものにチャレンジする。メンバーの中でアイホーンやアイパッドを使い始めたのもスーさんが最初だ。みんなが楽しむようにと、アイパッドをテレビに繋げてカラオケ装置にしてくれた。年々このカラオケ装置はグレードアップしていく。

別れる時は

「生きてたら来年もやりましょう」

わたし達も

「生きてらっしたら、また・・・」と応える。

album 軽井沢パーティー2014 https://flic.kr/s/aHsjZkGUWq

金森

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この記事について

このページは、ofoursが2014年7月23日 07:00に書いた記事です。

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