金沢から四阿山に行くには、北陸道の上越JCから上信越道を走り須坂ICで下りて行くのが時間的には一番早い。
しかし急ぐ旅でもないので、福光ICから東海北陸道に乗って、高山、安房峠から松本、上田を通って四阿山に入った。時間は少しかかるが距離が短くガソリン代の節約にもなる。
一緒に登山する東京や横浜、黒姫山やら野尻湖などからの友人達とは、あずまや高原ホテルで待ち合わせた。明日は登山ということで前夜祭はほどほどにとは思っていたが、久々の再会ということもあってカラオケ大会など大いに盛り上がった。
翌朝は朝8時頃にホテル横の登山口から入山して往復7時間半の山歩きとなった。歳からすればわたしが一番若く元気なはずだったけれども、下山して記念写真を撮る頃には、膝がガクガクと笑って、立っているのもやっといった情けない状態だった。
しかし緑の中、レンゲツツジや山野草を愛でなからひたすら歩いた時の汗と疲れは気持ちのいいものだ。
金森
いつの間にか日が短くなってる。時の過ぎるのは早いもう11月だ。
午後の3時をまわってから出掛けたこともあって、街を歩き始めた頃には日が落ち始めていた。
しばらく街を歩いてから晩酌の肴でも買って帰ろうと思い香林坊の大和地下に寄った。デパ地下は良い物を置いているが多少高い。しかし午後6時を過ぎた頃から刺身などは半額にする。これが狙い目だ。
魚売り場に行ってビックリした。観光客(多分中国からの観光客だろうと思う)が、刺身のパックを片っ端から買い物カゴに入れている。多分、みんなでホテルの部屋で食事するのに買い求めているのだろう。こんな光景は京都錦市場の大丸地下でも目にしていた。そういえば、ひがし茶屋街などでも中国からの観光客と思える人達を多く目にする。
わたしも京都などに行った時は、デパ地下で夕食の食材を仕入れてホテルで一杯やることが多い。
そんなわけで、肴の刺身は買いそびれてしまったが、特売のハムセットを買って帰ってきた。
秋 いしかわ四高記念公園 金沢広坂
宵の頃 金沢21世紀美術館 金沢広坂
黄昏時 雲を測る男 金沢21世紀美術館 金沢広坂
宵の頃 石川県立美術館 金沢出羽町
夜の百万石通り 金沢広坂
金森