金沢の街を歩いていると四季折々季節の花を目にする。花壇が多いというわけではない。家々の軒先や玄関先、塀などにさりげなく季節の花が生けてある。
ひがし茶屋街の中程に藤としというお茶屋がある。玄関先に季節の花が投げ入れで生けてある。この花越しに茶屋街を見るのがひがし茶屋街を散歩するときの楽しみの一つでもある。またひがし茶屋街の入り口、ひがしの広見にある蛍屋の玄関先の花も楽しみだ。
お茶屋の藤としには松の木が貫いている。その松の木は床柱になっているそうだ。一見さんはお断りのお茶屋だが紹介してくれるという人もいて一度は行きたいとは思っている。機会があったらごの会で行ってもいいかも知れない。もちろん割り勘だけど
下の写真の上が藤としの投げ入れ、下が蛍屋の玄関先のろう梅。
金森