今日から、小説「香積響 著 『洛外八瀬奇譚』」の連載を開始する。
小説の題名の『洛外八瀬奇譚』は、(らくがいやせきたん)と読み、意味は概ね「京都洛北の景勝地八瀬での不思議な話」ということになるだろうか。
著者は若い頃京都に住んでいたことがあると聞いている。その当時の体験を小説にしたのだろうか。初回を読むと、題名通りに少し不思議な話というか、奇怪な話が語られいきそうな予感がする。これからの連載が楽しみである。
この連載小説は、二週間置きに連載していく予定にしている。
著者から次のようなコメントを貰ったので、紹介しておく。(6月5日)
八瀬は、京都の景勝地というより、現在でも天皇の葬式の時、その棺を担ぐ八瀬童子のいる所で、表の比叡山延暦寺に対して裏比叡と呼ばれる地帯で、京都の鬼門にあたる影の地帯です。全作『夢を覚えている朝』の舞台でもあり、昔の私の下宿していた所でもあります。出版されている著者の小説
「戸隠の熱い夏」
http://www.ofours.com/books/60/
PCを開いたとたん、なにやら聞き慣れない題名。何の事かと読み進むうちに 引き込まれて読み進んでしまいました。先が楽しみです。もう発行されているのでしょうか?でも本を読んでしまうと、PCを開ける楽しみが・・・2週間後が待ちどおしいです。
卑弥呼さん、楽しみにしてもらってありがとう。
出版しているかとの質問ですが、この小説は、まだ出版されていません。
でも、場合によっては、全国の書店に配本して、沢山のみなさんに読んでもらえるようにするのもよいかと思っていまぁ?す。
そんな訳で、私もこれからの連載を楽しみにしている一人です。