記録をねらう

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 心洗われる景色の数々が続いている折、興ざめかもしれませんが、先週の日曜日(11月19日)、群馬県民マラソンの10キロメートルの部門に参加したので、その時の様子を投稿します。

 私は今年の4月から、前橋市に住んでいます。単身赴任です。
 天候の状況は、曇り、気温6.9度、湿度41%と、まあまあのコンディション。
 日曜日なのに6時に起きて、体調を整え、約4キロ離れた会場の陸上競技場に向け、8時に自転車で出発。8時40分までの受付になんとか間に合い、ゼッケンと参加賞の Tシャツを受け取り、陸上競技場のトラックで、軽く練習。この大会は、ハーフと10キロとリバーサイド(4.2195キロ)の3種目があり、合計約1万人がエントリー。付き添いの家族も含めると、かなりの人出。
 これまでに数か所の大会に出ましたが、陸上競技場のトラックを使うのは初めて。ここで一つ目の嬉しい体験。
 9時40分が10キロのスタートで、15分位前に短パン・半そでの姿になり、スタート地点に行くと、既に大勢のランナーが結集。先頭部分は「記録をねらう」というプラカードが出ていて、私よりかなり上のレベル。50メートル位後ろに「普通に走る」というプラカードがあったので、その辺がいいかなと思って行ってみると、「記録をねらう」の最後尾に人の疎らな部分があったので、そこに仲間入り。
 スターターはゲストのアニマル浜口さん。人が多いので、ピストルが鳴ってから1分ちょっとあとに私がスタート地点を通過。折角なので、スタート地点通過後に浜口さんとハイタッチしてから走り出す。ここでちょっとロス。スタートから1キロ位までは、団子状態で走りにくい。「なんだ、俺より遅い人が随分前にいたんだな」と思いながら、人の間を縫うように走る。後ろから追い抜いていく人もいる。
 ロードレースのいいいところは、交通規制された道路の道幅全体を使い、沿道の人の応援を聞きながら走れること。なかなかいいもんです。
 レースは順調に進み、途中、7キロ地点で折り返しのの県庁前で、立ち止まって水を飲み(ここで10秒位のロス)、終盤へ。北に向かっているけど、風が吹いてないので走りやすい。ペースが落ちることなく陸上競技場へゴールイン。記録は自分の計測で51分19秒(完走証には52分24秒と印字)。これは自己最高。去年より11秒早い。「やったぞ」と思い、感激に浸る。走っている最中も、走った後も、とても満
足な一日でした。来年の大会が楽しみです。

コメント(1)

拍手!!です。

同じ年齢でマラソンに挑戦していらっしゃるのにはとても勇気づけられます。
まだまだ可能性がありますね、この年代も。

群馬に単身赴任なんですね。
東京のマラソンに参加される時はお知らせ下さい。
応援に行きますよぉ??元3年1組の代表で??

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このページは、ofoursが2006年11月27日 08:16に書いた記事です。

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