「刑事訴訟の仕組み」編集記: 2004年8月アーカイブ
「刑事訴訟の仕組み」の3校での指摘の内容から、全面的にインデントを見直すことにした。結構修正しないといけないところが出てきてしまって、予想外に作業量が増えてしまった。しかし、やって良かったと思う。お陰で随分と読みやすくなったと思う。
またまた、読み返してみているが、ちょっと暴露本的な要素もある?? 大学の法学部の先生には、決して書けないだろうなぁ~と思う。五右衛門さんは以前裁判官だったし、実務家だから書ける内容なのかも知れないと、あらためて思った。
「刑事訴訟の仕組み」の3校が戻ってきた。
今度の月曜の朝までには版下原稿に反映できると思う。
この調子でいけば、来週中には印刷屋さんに印刷データを持ち込めると思う。
原稿作りも大詰めである。
編集作業も大詰め、価格も決まった。この分でいけば、9月末には全国の書店に配本できそう。印刷屋の社長と最後の詰めをしなくては。編集作業で何回も読み返しているが、法律書であって小難しい理屈が書いてあるわけでもなく、大変分かり易い内容になっていると思う。ぜひ、多くのみなさんに読んでもらいたいと、本当にそう思う。かといって法律の専門家の方に役に立たない内容かと言えば、決してそうではなくて、警察、検察、弁護士そして裁判官のみなさんが読んでも読み応えのあるものになっていると思う。
「刑事訴訟の仕組み」
ISBN4-902182-03-3
A5版 約270頁
定価 3360円(税込み) 予定
刑事訴訟の仕組みの表紙ができた。帯び付きで下のような感じになる。
自分で言うのもなんだけど、なかなか良い感じになったと思う。
刑事訴訟は 消え去る、光と陰との戦いであり
捜査の二重構造による巧妙なトリックとの戦いでもある。
いつか裁判員になるあなたに知って欲しい
刑事訴訟の仕組み
書籍の定価も手頃なところに押さえることができそうで、一安心。
ISBNも決めた。
帯も付けることにして、デザイン案もできた。
本文は二校中だけど、付け加えた方がよいと思われる項目が出てきた。五右衛門さんが追加執筆している。並行して、もろもろの印刷の準備作業を進める。多分、このお盆休みに、原稿は上がって、準備作業も終わらせることができると思う。
この分で行けば、9月末あるいは10月頭には全国の書店に配本できそうだ。
ちなみに
「刑事訴訟の仕組み」
ISBN4-902182-03-3
A5版 約270頁
と、なると思う。
今朝、カバー用の写真を撮りにいったら、光の入り具合がよくなくて、かなか思うように撮れませんでした。しかたなく、夕方また撮りに行ってきました。しかしまぁ~なかなか思うようにならなくて、たかが写真一枚と思われそうですが、やっぱり作り出すということはなんでも難しいものですねぇ~。
ところで、ハードカバーにしたらどうだろうと思って印刷屋の社長さんに、軽い気持ちで見積り頼んでました。製本と表紙をちょっと見積り直せば直ぐに出るだろうと思ってたのに、なかなか出てこないので、催促してみたら、本文印刷時の紙の大きさや面付け作業にも影響がでて、結局は別の本を作るのと同じだから、それように見積り作業してると言われてしまいました。
忙しいところ悪かったかなぁ~と反省しきり。申し訳ないけど、本の作り方について、また一つ勉強させてもらいました。明日には見積り出してくれるそうなので、「刑事訴訟の仕組み」の定価をいくらにできるかはっきりしそうです。ただし、ソフトカバーで行くと思います。