「電子化社会の政治と制度」編集記: 2006年3月アーカイブ
出版を準備していた「電子化社会の政治と制度」であるが、今日、印刷屋の社長から「出来たよ」との連絡が入った。
この時期、学校の新学期に向けての印刷物が多くて、印刷屋さんは大変な時期でもあって、間に合うのだろうかと、ちょっと不安に思っていた。
しかし、印刷屋さんも製本屋さんも、約束を守るのがプロと、頑張ってくれて、納期通りに仕上げてくれた。お蔭様で、奥付の発行日の27日には、書店の書架に並べることができそうである。
興味のある方は、ぜひ、ご一読いただければと思う。
「電子化社会の政治と制度」
湯淺 墾道・著
ISBN4-902182-06-8
A5版 206頁
定価 2520円(税込み)
(絶賛販売中)
幅広い層の学生・一般の読者を対象として、電子化時代の政治制度と法制度について論じたテキストと言えるでしょう。
また、権力論、大衆社会論、投票行動、議会制と代表論などの政治学の基礎概念について触れると共に、サイバースペース法の諸問題について議論している。司法制度改革、電子投票、個人情報保護などをトピックとして、今日の高度情報ネットワーク社会で問題になっている法制度上の問題点について考察されており、大学の授業やゼミなどのテキストとして有効に活用していただけるものと思う。