「金利の黒本」編集記の最近のブログ記事
金利に関するバイブルにして欲しいとの思いで、昨年(平成17年)7月に、金利の黒本を出版した。
今日、最新版の判例タイムズの記事の「過払金返還請求訴訟をめぐる諸問題(上)」で、「金利の黒本」が参考資料として引用されているのを見た。
当該記事は、現役の判事が書かれたレポートである。裁判所でも参考にしていただいているという事であり、身が引き締まる思いがする。
当該書籍は、全国の書店で買っていただけるし、アマゾンを始めとしたオンライン書店でも購入していただける。
興味のある方は、判例タイムズ1208号[2006年7月1日号]の記事とともに、ぜひ参考にして頂きたいと思う。
日本の代表的な某弁護士会図書館長さんから、「金利の黒本」に対する嬉しい感想をいただいた。
「金利の黒本」は、全国の法律事務所を始め、地裁、簡裁など多くの裁判所や、司法書士事務所でもご購入いだいている。これからも、司法にたずさわっておられる多くの皆さんに活用していただけたらと思う。
また、ひろく貸金業者のみなさんにも読んでいたたいて、業務の見直しや改善の資料にしていただければと思う。
金利の黒本の発行予定日は7月1日。昨日、製本が完了して、取次店さんに送た。直接予約頂いたみなさんへの発送も開始した。今週中にはお手元に届けることができると思う。
「金利の黒本」は、発行予定日の7月1日に向けて、順調に印刷作業が進んでいる。今回のカバーは、趣のある紙を使って、ワックスがけもちょっと工夫した。金利の「バイブル書」といった感じに仕上がるのではないかと期待している。
ところで、私の本屋さんでは、先行して予約注文を受付けている。予約注文を見ていて感じるのだが、今まで出版してきた書籍と、動きがちょっと違う。
金利の黒本は印刷用の版下もできた。付録の「別表計算くん」のCDへの焼付け作業にも入った。カバーにする紙をどうするか打ち合わせていたら、もう少しメリハリ付けたデザインにしたらどうだろうかと、いろいろとアイディアが出てきた。工程的にもまだ間に合うということで、急遽デザインを変更することにした。
書店で平積みされると、結構インパクトあって、目立つデザインになったと思うのだが・・・。
いやはや驚いたのは、もう何件もの予約注文が入っている。著者から、某有名全国紙から取材があるとも聞いた。係争中の事件の証拠にしたいといった問合せもある。まさに「貸金業界にマグニチュード8の激震が走る!!」かも知れない。