出版: 2006年3月アーカイブ
弁護士さんが、日頃業務の中で使うであろう、ちょっとした小道具を収録した法律電卓「The Lawyer's 2000」の試用無償版の提供を開始した。
現在の所、この計算書には、 ヘロンの公式、Leibniz係数計算、月間収益還元、時速の秒速換算、秒単位進行距離、所要時間計算、過失相殺残高、逸失利益金額といった電卓を収めてある。
弁護士さんなどの実務に役立ててもらえればと思う。
「交通事故・解析かんたん小道具」という法律電卓の試作版の無償提供を開始した。
【機能】
交通事故を解析するための、次のような各種計算書を提供しています。
・制御開始時速度計算-スリップ痕跡から制動時速度計算
・(後続車との)車間距離計算-速度差から車間距離計算
・制動、滑走距離と速度計算-制動・転倒滑走距離から制動速度計算
・タコメータによる衝突時速度解析-タコメータと衝突時速度
・斜め横断直進衝突(秒、分単位の進行距離等)諸計算
・ヘロンの公式利用による高さ計算その他の諸計算
・理論的・空走時間計算
・実況検分調書・原寸、縮尺計算
・停止距離・停止時間計算
・減速後の速度(致死の結果への因果関係力)衝突時速度
・停止距離実験・速度調整・停止距離再計算
・原付自転車などの横転時間と外力の有無(未完)
・年齢・加齢と選択反応時間(未完)
...etc.
【ご利用に際して】
○ 高度専門的知識が必要なものは、信頼できる自動車工学の専門家に依頼して鑑定してもらいましょう。
○ 本書は、弁護士など交通事故紛争処理に係わる素人に、最低限度、必要なものです。基本的な知識だけは勉強しておきましょう。
○ 自動車工学の鑑定人と称する人のなかには、不適切な鑑定を商売としてするような人がいます。交通事故についての正当な判決を追及しましょう。
「割増賃金計算書」という法律電卓の試作版の無償提供を開始した。
ある弁護士さんから、こういった計算書がないかといった問い合わせがあったので、頭脳集団に試作版を作ってもらった。賃金請求訴訟などに利用してもらえるかも知れない。
【機能】
残業手当・深夜労働手当・休日出勤手当等の割増賃金を計算します。
【計算の前提】
○ 変形労働時間制ではなく、1日8時間労働を前提としています。
○ 8時間の労働時間が22時00分までに終わることを前提としています。