ウイニー事件に思う: 2006年7月アーカイブ
話は、「ウイニー事件、もう一つの裁判」の続編である。
民事裁判は、私人間の喧嘩を、国に仲裁してもらう仕組みである。当然、喧嘩相手が特定されていないといけないし、争点も明確になっているのが当然である。でなかけば、喧嘩も始まらない。
ところが、そもそも喧嘩になるのかどうか、そんな次元の話のようである。原告は、誰と、何を争点にして、裁判をしようとしているのだろうか。
「中学生にわかる民事訴訟の仕組み」を読んで、もう一度、勉強してもらいたいものである。
(原告は何も言っていないので、被告のブログで感じたことだが・・・)