弁天小僧: 2007年10月アーカイブ
「味噌っかす」という小説を発行した。
「味噌っかす」
市野倉 三郎 著
ISBN978-4-902182-09-5
四六版 316頁
定価 1680円
(本体1600円+税)
『少年達は、なにを見、なにを考えていたのか? 東京大空襲、戦争という時代に生きる少年の成長を描く。』
この小説は一九四二年から五〇年までの間、すなわち戦中戦後のはなしである。今から七十年近くも前の事であるから、若い人たちから見ればほとんど歴史小説と言ってよいかも知れない。しかしだか らこそ、あの動乱激変の時代を体験した者の責務として書き残しておくべきだと考え、記憶のうすれないうちにと二十五年ほど前に同人誌「浮標」に連載したものである。(あとがきから)
「味噌っかす」
市野倉 三郎 著
ISBN978-4-902182-09-5
四六版 316頁
定価 1680円
(本体1600円+税)
『少年達は、なにを見、なにを考えていたのか? 東京大空襲、戦争という時代に生きる少年の成長を描く。』
この小説は一九四二年から五〇年までの間、すなわち戦中戦後のはなしである。今から七十年近くも前の事であるから、若い人たちから見ればほとんど歴史小説と言ってよいかも知れない。しかしだか らこそ、あの動乱激変の時代を体験した者の責務として書き残しておくべきだと考え、記憶のうすれないうちにと二十五年ほど前に同人誌「浮標」に連載したものである。(あとがきから)
先月、ヨーロッパを旅している友人が『今ヨーロップを旅している知人が、ドイツの景気はピークを超えたようだと伝えてきた。フランクフルトの自動車ショーも冴えなかったとのことである。』と伝えてきた。
一方、今日のNIKKEI NETで『日本経済新聞社が7日まとめた主要30業種の産業天気図の2007年10—12月期予測では、自動車と通信の2業種が「薄日」から「曇り」となった。』と伝えている。
日本の景気のけん引役は外需である。この外需に陰りがでると、日本の景気は風邪をひく。
厄介なことに、みなさんも物価が上がっているのを実感していると思う。これで景気が下向けば、スタブレーションという最悪の事態もちらついてくる。
中国やインドがけん引すると考えている人もいるけれど、それらの国々も米国や欧州からの需要に支えられていることを忘れてはならないと思う。