弁天小僧: 2005年11月アーカイブ
アマゾンから、「なか見!検索 」の出版社との契約書が送られてきた。
早速、契約内容を確認した上で、署名捺印して、アマゾンに送り返した。
いままで出版してきた書籍を、アマゾンで検索してみると、書籍のページに「なか見!検索 」の案内にリンクが張られている。
その内、ここから書店で立ち読みするように、パラパラと本文を見ることができるようになるのだろう。
契約書は送った、次は、どういった展開になるのだうろか。楽しみである。
4、5日前、仕事で神戸に出張した。宿泊したホテルでの出来事。
朝食を取っている私の席の後方から、スタスタと歩いてくる人の気配を感じた。と、思ったら、テーブルにある紙ナフキンを一枚摘んだ。食事をしている私にはお構いなしに、私の隣で鼻をかみ始めた。そして、あろうことか、鼻をかんだナフキンを、私が食事をしているテーブルの上に、ポイと捨てて立ち去った。
唖然としていると、別の男性が私のテーブルの横を通り過ぎるときに、テーブルの上にある紙ナフキンを一掴み取って、去っていたった。鼻紙代わりにするのだろう。
目を白黒させている私の目の前の椅子に、突然、別の男性がドカッと座って、食事を始めた。
私が座った席が、レストランの出入り口の近くだったのが、まずかったのかも知れない。しかし、食事をしている人のテーブルをゴミ箱代わりにする必要もないだろう。紙ナフキンを鼻紙代わりにする必要もないだろう。
話している言葉からすると、中国の人のようで、どこかの企業で研修を受けるのに連泊しているようであった。
これが中国のマナーというか常識なんだろうか。日本人としての私へのなんらかの挑戦だったのだろうか。などと、余分なことを考えてしまう。(しかし、彼らの動きからは、勢いというのか、自信のようなものを感じたのも確かである。)
いずれにしても、こんな経験は初めてだった。何時もお世話になっているお気に入りのホテルだったのだが、不愉快な朝になってしまった。
今日の日経新聞の14面に、『「日経平均1万4000円台」内需株買い強まる』と、『本国送金、ドル高後押し-米企業、雇用創出法にらむ-』といった記事が並んでいた。
東証株価は、小泉内閣発足時の価格を上回った。新聞やテレビ報道では、これから益々景気が上向くといった印象を与えるものが多くなってきている。
果たして、報道のように、上昇していくのだろうか。もし、この見通しが正しいとすれば、秋の夜長を月見酒で過ごそうとしている私は、儲け損ねることになる。
私の予想では、今頃は景気も下降局面に向かうと言うものであった。しかし、今の状況からすれば、この上昇局面は、12月中頃までは続く勢いのようにも写る。従前の予想よりも2・3ヶ月位後にずれることになるのかも知れない。山が高ければ、それだけ谷も深いことになるのではないか、今の私の予想である。
一方、為替は、円安に動いている。予想通り120円に近づきつつある。日本株が高くなれば、株を買うのに円が必要になって円高となるといったことでは説明できない動きとなっている。冒頭の米国の雇用創出法に、深く関係しているのかも知れない。
短期的な予想ということでは、私の予想が外れているのは確かである。言い訳っぽいが、ここは自分を信じて我慢して動くなということだろう。
今肝要なことは、トレンドがどちらに動いても、アタフタしないように、準備しておくことだろう。くれぐれも、評論家の口車に乗ることだけは避けたいものである。
今日、ブログツールを Movable Type 3.2日本語版 Release-2 にバージョンアップした。何時もの事ながら、バージョンアップ作業は気を使うし、疲れる。
mt-staticを入れ替えずに、新バージョンを動かしてしまい、エラーとなってヒヤリとした。しかし、直ぐに気付いて、当該バージョンに対応するものに入れ替えたら、スンナリと動いてくれた。ほっとした。