弁天小僧: 2005年1月アーカイブ
今朝はこの冬2回目の雪かきをした。前回は張り切りすぎて腰を痛めた。だから今度は、やさしく雪をかいた。そんな雪も昼過ぎには解けて無くなった。
しかし、天気予報を見ていると、輪島上空に強い寒気団が降りてきているようで、今回は大雪になりそうな気配だ。確かに、外は雪。今朝もそうだったが、サラサラとした、深々と、静かに沢山積もる雪だ。
テレビの天気予報では、これから2,3日は続くようなことを言っている。
こうなったら、雪に逆らってもろくなことはない。今夜は雪見酒を決め込もう。明日は早起きして、腰を痛めないように、ノンビリと雪かきしよう。雪かきの後は、朝風呂にでも入ろうか。
だから今日は早く寝なくては。手取川のしぼりたて生酒
スラッシュドット ジャパンで次のような記事を目にした。
「Lynxでアクセスしたら逮捕された?」
http://slashdot.jp/articles/05/01/29/0848215.shtml?topic=74
今はまだ、事実関係は定かではない。しかし、この記事を読むにつけ、ACCS事件でも問題と思った「不正アクセスとは何?」を改めて考えさせれらてしまう。
【2005.1.31 追記】 誤報のようでもある
今日は朝から国税庁のホームページで、確定申告書を作っていた。昨年も国税庁のホームページで作ったが、どう作ったか覚えていない。しかし、去年よりも作り易くなった気がする。
自分の都合に合わせて、申告書を作っていけるのは助かる。しかし、このまま郵送しようとは思えない。明日、最寄の税務署に行って、職員の人に見てもらってから提出しようと思う。
人に優しくというのは難しい。当然ながらITは道具でしかないと、改めて実感した。たまたま、私もパソコンの操作というか仕組みを多少知っているので、なんとか作れただけのように思う。
確かに便利なんだけど・・・
【2005.1.31追記】 税務署に行ってきた
ACCS不正アクセス裁判が結審し、判決は、3月25日に言い渡される。
YAHOO! NEWSの報道によれば
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000002-imp-sci
とある。
少し取り留めの無い話になってしまうが・・・
文書等をデジタル化して保存するというのは、紙で保存するのに比べて、情報が劣化することもなく、取扱も便利で、保存には優れた方法と思いがちだ。
私も、いままで長くコンピュータに係わってきたが、過去を振り返った時、デジタル化したものは殆ど手元にない。手元にあるのはデジタル化したものを紙に印刷したものだけということに気付く。
一般的に、サーバのCGI領域に格納されているテキストファイルやhtmlファイル(ホームページ)は、ブラウザで単にそのファイルのアドレスを指定して見ようとしても拒否され、見ることができない。
(1) ブラウザで一般的な方法で見れない状態にあるのだから、サーバは利用制御されている。
(2) サーバにファィルを格納する場合、FTPを利用するが、その際、ユーザIDとパスワードを指定しないと、当該領域にはアクセスできない。
だから、サーバは利用制御下にあり、その制御を超えてファイルにアクセスすることは、不正アクセス禁止法に違反する。
と、言えるだろうか。
現在の不正アクセス禁止法における「不正アクセス行為の判定基準」を端的にまとめてもらった。私達が「不正アクセスとは」を考えるときの参考になると思う。
「IT技術者のためのデジタル犯罪論」
http://www.ofours.com/books/48/contents/
不正アクセス行為の判定基準
http://www.ofours.com/books/48/contents/archives/400/450/index.html
新年早々、友人から小説の原稿が送られてきた。「今回は青春ユーモア小説にした。」とのことだ。雪かきの後、その原稿を読んでいる。四六版にすると450頁位にはなる大作だ。
ユーモアというか、おやじギャグのオンパレード。ここまで壊れていると、それはそれで面白い。記憶の彼方に眠っていた自分達の青春時代を思い出してしまった。
おやじ達の忘れ物。おやじ達に贈る青春ユーモア小説ってとかな。まずはこれを肴に友人達と一杯やって、盛り上がったら出版しようと思い始めた。
「IT技術者のためのデジタル犯罪論」のBlog本の各エントリィに「検索」と「目次」を付けた。
いままでは、一々トップページに戻らないと、次のエントリーが読めなくて不便だったと思う。
これで読み易くなったのではないだろうか。ついでに、気付いた時に検索できらたよいと思って、それぞれのエントリーでも検索できるようにした。
「IT技術者のためのデジタル犯罪論」
http://www.ofours.com/books/48/contents/
「技術者のためのデジタル犯罪論」の
http://www.ofours.com/books/48/contents/
今後の予定
1 デジタル犯罪論の加筆訂正等による充実
2 第二編として、「デジタル証拠論」の記載
と、内容を充実していくことにした。
まずは全編掲載し終わった。
一つのブログなので、コメントやトラックバックも可能にしてある。
「IT技術者のためのデジタル犯罪論」
http://www.ofours.com/books/48/contents/
*****************************
IT技術者が法律を理解するために
法律家が、IT紛争を理解するための
必携書籍!! (IT技術者と法律家の架け橋)
*****************************
初版-2005/1/10
IT技術者のための
デジタル犯罪論
--電磁的記録保護罪及び不正アクセス禁止法など--
著 大阪弁護士会所属
弁護士 五 右 衛 門
を、書籍出版に先駆けて、blog出版することにした。